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こはたあつこ こはたあつこ
(映画コメンテーター)
東京生まれ。14年間アメリカ・カナダで育つ。カナダ・クィーンズ大学美術学部卒業。帰国後、得意の語学力を生かし、映画コメンテーターとしてテレビ・ラジオを中心に活動をスタート。TBS「王様のブランチ」では、100名を超えるハリウッドスターへの体当たりインタビューで話題に。現在は、映画の本場アメリカLAに在住し、変わらぬ体当たり取材でアメリカ映画の最新情報&裏事情を発信している。
STORY
地球最後の戦争は、人類が起こしたものではない!!
アメリカ東部のある町で、突如異変が起き始めた。何の予兆もなく天候が崩れ、強風がうなり声をあげ、上空では激しい稲光が発生し、そのひとつは地上に到達した。その場に居合わせたレイ(トム・クルーズ)は、自分たちに襲いかからんとする“何者か”の存在を感じ取り、2人の子供と共に、別れた妻の元へと急ぐ。そして、彼は知る。次々と起きる不可思議な超常現象は、世界の16ケ国で同時に襲い掛かってきたことを。そして今、人類が未だかって見たこともない恐ろしい何者かが姿を現すのだった…。
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:トム・クルーズ
「アイ・アム・サム」で日本中の涙を誘った名子役ダコダ・ファニング、「ミスティック・リバー」でアカデミー助演男優賞を受賞したティム・ロビンスなど、豪華な共演陣も見逃せない。
6月29日(水) 全世界同時超拡大ロードショー『宇宙戦争』
LA在住の映画コメンテーター こはたあつこの独占リポート 
公開直前! スピルバーグ×トム・クルーズ 
今夏の超大作『宇宙戦争』のセットに潜入!
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白いパンツが泥まみれになっても後悔なし! 早く観たいぞ、「宇宙戦争」!!
 ところで、コーフンと言えばアメリカのゴシップ誌がちょっと前まで鼻息荒く書きまくっていたのがトム・クルーズと彼の新恋人ケイティー・ホームズとの仲。この夏のもう一つの目玉、『バットマン・ビギンズ』(日本では6月18日公開)に彼女が出演することもあって、「話題づくりのためだけだ」「すぐ別れるよ」とか、彼女が16歳も年下なため、「中年のあがきか!?」など、色々と書かれていました。でもいいじゃないの。ロマンチストの私は2人の恋を歓迎したいわ。がんばれ〜、トム〜!
 ……ってなことはさておき、ちょっと寄り道しちゃったけど、再びセットの話。
 ボーイングの機体があるところから別の方向を見ると、普通の一軒家がかろうじて建っているのを発見! 瓦礫の山を何とかまたぎながら、その家のそばまで行ってみました。家の呼び鈴をピンポーン、なんてね。誰もいるはずないじゃないの。
 勝手にその家のドアの開けると、がーん! なんとそのドアの向こうは何もなし! つまり、その後ろは張りぼてだったのです。って、あたりまえか。要するに、見えないところは作る必要ないのね。セットなんだもん。あれだけリアルに見えた家の外観なのに、ドアや壁は単なるベニヤ板のような感じでした。

家の玄関を出ると、目の前の風景は「悲惨」そのもの。あまりのリアルさに、言葉も出ません……。
 「なーんだ」
 でも、ひとたびドアを閉めて、玄関の外を見ると、ぐちゃぐちゃになった通りの光景が目に飛びこんでくる。
 「わーん! 私の街がこんなことになっちゃったー!!」
 こんなセットに立ったら、役者さんたちもさぞかし感情移入しやすいことでしょう、と女優気分にひたる私(おいおい!)。ま、それだけ迫力のあるセットなのです。
 そんな中、今回、港湾労働者役であるトム・クルーズは、幼い娘役のダコタ・ファニングちゃんを連れて逃げ回ったそうです。
 次々と倒壊した建物が二人に覆いかぶさってゆく! 逃げろ、トム! 逃げろ、ダコタちゃん!
 セットに立ち、真っ白のパンツスーツを泥だらけにしながら、すでに私の頭の中ではまだ見ぬ映画が始まっていました。
 だからいいんです! たとえ私が次の日、6時間かかって、漂白剤使いまくって、やっと白のパンツスーツの泥を落としたことなんて。こんなすばらしい体験が出来たんだから、そんなことはいいんですっ!
 さぁ、映画史上最大級の制作費1億3300万ドルを投じた『宇宙戦争』はもうすぐ! 全世界同時となる6月29日(水)に公開です。
 面白くなかったら、漂白代かえせー、スピルバーグ! 今から待ちきれんぞー!
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