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プチ天然コケッコー 〜撮影こぼれ話 あれこれ〜
スタッフやキャストの愛が、あふれんばかりに詰まったこの作品。その愛は、撮影現場のあちらこちらに、ひっそりと、でもしっかりと存在していました。取材スタッフが足で拾ったネタをこっそりと公開しちゃいます。スクリーンの中を、目をこらして探してみてください。
〈ロケ地編〉 〈キャスト編〉 〈番外編〉
そよたちが通う木村小・中学校。撮影場所としてお借りした学校は、大正14年創立という歴史のある学校。現在も使われている校舎のため、撮影許可をいただくためにスタッフと監督が市役所に日参し、校長先生が前向きに働きかけてくれた結果、この学校での撮影が実現! あたたかみのある木造の校舎ですが、夏の撮影ではエアコンがなく、キャストもスタッフも暑さとの闘いでした。
本物の教室と同じく、壁にはいろんな掲示物が。かわいらしい小学生2人の目標や、季節で変わる書道の作品にも、美術スタッフの遊び心が感じられます。特にズラリと並んだ一番右側の大沢くんの作品。たった2文字の中にも、彼の性格が現れていますよね?
「こんなところまで映らないかもしれないのに!」と、取材に行ったスタッフも驚いたのは、右田家の居間にかけられたカレンダー。なんと、あっちゃん家である“田浦商店”の文字が。細かい演出に思わずクスリ。
校庭に植えられた桜の木。実は、撮影のために、他の場所から移植したもの。さらに、ラストシーンの撮影は秋だったので、季節はずれの桜の花は、スタッフの手によって一輪一輪付けられたのです。気が遠くなりそうな作業に、くらもち先生も感服!
ノスタルジックな雰囲気のヤマベ理容店。レトロな店内には、あっちゃんのお父さんの名前の理容師免許証がしっかりとかけられています。さらにホワイトボードには、お客さんの予約まで書かれてました。スタッフさん、細かすぎっ!
ラストのバーベキューのシーンで使われるお皿を、地元在住の陶芸家の方に発注したところ、直筆のお手紙と共に違う色の物3枚が送られてきたそう。こんなところにも、撮影に協力してくださった地元の人のあたたかさが感じられます。
page top 文/都丸優子 撮影/細川葉子
©2007「天然コケッコー」製作委員会
©くらもちふさこ/集英社
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