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現在、放映中の話題のドラマ『ラスト・クリスマス』にも出演中の玉木さん。こちらは、彼にしては、珍しい役どころ。自信家で生意気で、周囲にいらつきながら生きているような会社員・直哉。映画『雨鱒の川』で演じている、おっとりタイプの心平とは正反対のような役だ。
「でも、僕自身、本当は心平みたいにのんびり屋じゃないんです。じつは自己中で短気……って最悪ですね(笑)。ちょっとしたことで、イライラしちゃうんですよ。自分でもよくないなってわかってるんで、『いかん、いかん』って抑えるようにはするんですけど」
ストレスがたまったときには、大好きな焼き肉を食べて気晴らし。最近は“カメラ”という趣味も増えて、気分転換もうまくなった。
「3か月くらい前に、カメラを買ったんです。ずっと欲しいなと思ってて、たまたま空き時間のとき、銀座にいたら、カメラ屋さんがあって衝動買いをしてしまいました(笑)。1954年くらいのドイツ製のカメラ。箱型で、上が覗くタイプ」と目を輝かす。
被写体となるのは、人物と風景が自然に溶け込んでいるような日常の風景。
「遊びに行くときは、かならずカメラを持っていくようになりましたね。自分が写真を撮られるようになってから興味が出てきたんですけど、多いですよね、役者さんで写真好きな人。それが進むと、映像を撮り始めたりして。今の僕には、まだカメラで十分だけど」
広がる好奇心に、仕事もプライベートも超充実。“歌”という、新しいジャンルへのチャレンジも実りつつある。
「12月15日にアルバム「RIPPLE」をリリースします。そうするとやっとライブができるくらいの楽曲数になるので、次の目標はライブですね。すごく楽しみです。
つねに新しい挑戦をしていきたいんです。『これはできない』という限界は、自分で感じたくないし、見ている人にも、いつも新鮮な気持ちで見てもらいたいと思うから」
そして、そんなパワフルな自分でいるためには、何より、「人とのつながりのが大切」と、今、あらためて感じている。
「僕自身、もともとすごく人見知り。だから以前は積極的に人と出会おうとしなかったし、相性が悪い相手なら、無理してつきあう必要もないと思ってた。でも、最近、それは違うかなって。好きになれないのは、相手をよく理解してないからかもしれないし、相性の悪い相手からだって、何か得られることもある。人とのつながりをおろそかにしちゃいけないと思うようになりました」
人間関係の幅の広がりは、玉木さんの人間としての幅を広げ、さらには役者としての著しい成長を促している。
「これからもたくさん出会いを大切にして、自分の可能性を広げていきたいです」 |
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