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人気コミック『ハチミツとクローバー』、ついに4月よりアニメ化! オープニングテーマがYUKI、挿入歌がスピッツとスガ シカオ、そしてエンディングテーマがスネオヘアーという素晴らしい音楽に包まれて、甘酸っぱくもせつない物語が綴られていきます。
さて、今回はエンディングの「ワルツ」を歌うスネオヘアー氏の登場です。映画『お父さんのバックドロップ』のテーマ曲ともなった「ストライク」のヒットも記憶に新しいですね。
まずは「ワルツ」という曲をどういうイメージでつくられたかから教えてください。
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| 小さな天才、花本はぐみ |
「キーワードとしては、“素敵”ということですね」
素敵?
「はい。そんなに『ハチミツとクローバー』のお話の内容にぴったり即して書いたわけじゃないんですけど……。やっぱり学生時代の何もない日常、漫然と過ごしている日常を思い出して。あの時は「何かいいこと、おもしろいことないかな」って感じで、暗いこともいっぱい考えたし、いろいろと何か考えていた。ですが時間がたってみると、そんなふうに時間を使えるあの時期ってすごく良かったなって。
まあ、日々暮らしていて、当時も今もいろいろな人と関わりを持って生きている。その人と人との寄り添い方って「ワルツ」みたいだな、と。いい関係も、ちょっと険悪な関係もあるかもしれないけど、時間がたってみればみんな“素敵”じゃないかなって」
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『ハチミツとクローバー』は、美大の学生生活がひとつの時間の流れとしてあるわけですけど、スネオヘアーさん自身の学生時代と重なってくるところってありますか?
「どうなんですかね。ああいうアパートにいたわけじゃないですけどね。仕送りを割とぶっこんでもらって(笑)。マンションに住んでました。その後に仕送りが止まるんですけど……。同じところに5年間いました」
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| 自分探し3級、竹本くん |
“竹本君”みたいに、自分探しをしつつ何かを追い求めている感じとかってあったんでしょうか。
「めちゃめちゃありました(笑)。考える時間だけはあったので。そのときに何かやろうとしていたこととか、やったこととか。身にはなっていないですけど、ムダに過ごせる時間にすごく意味があると思う」
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ちなみに典型的な一日ってどういう感じでした?
「僕ですか? 大体、眠いって言って、一限とかから授業あっても行かなくて。で、友達とかがやって来て、『昼から出る?』みたいな。それで、オートバイとか車とかで学校に行って、授業中も何か寝てて、夕方からバイト先に行ってみたいな感じですけどね。
で、バイト先はカラオケ屋とかやっていたんですが、お酒とか出すところで。しかもバイトのやつがスタッフをたばねていたので、お酒を飲んで、それでまた帰って寝るみたいな……」
“追い求めている感じ”とはかなり違う気がしますが(^^;)?
「何かを求めているんですけど。ただ、こうなりたいということ自体がもう分らない。わからないというか、ないんです。情熱を注ぐためのものが、そこに何を注ぎたいのかすらもわからないという感じです。何かやってみたいんだという、やりたいんだという気持ちは強いんですけどね」
うーん。この「何かを求めているんだけど、こうなりたいもの自体が分らない」分らない感じって、かなり“自分探し3級”な竹本君と似てるような気がします(『ハチミツとクローバー』7巻参照)。 次週に続く…。 |
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撮影/大橋愛
(C)羽海野チカ/集英社・ハチクロ製作委員会 |
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