気持ちを伝えるLUXEな手土産 vol.1 〔海外ゲスト編〕

外国からのゲストをお迎えすることの多い外資系PRの方たちは、ギフト選びにもそのセンスのよさを発揮しています。贈る相手も多いので、日本らしくさりげない、趣味のよいものをチョイスしています。味はもちろんのこと、美しいパッケージに包まれた贈り物は目で、舌で海外のゲストを喜ばせるものばかり。こんなギフトなら相手に負担を感じさせず、贈られた方の友人や家族の間でも話題となることでしょう。

外資系PRが選ぶ、海外のゲストに好評の手土産
photo

齋藤牧里さん

ルイ・ヴィトン ジャパン PRコミュニケーションディレクター。海外のアーティストやクリエーターとも交流の深い齋藤さん。来日するゲストへ贈るのは、和菓子通のセレブもうならせる伝統的なお菓子。

photo

吉田瑞代さん

株式会社ステディ スタディ代表取締役。クロエやマルニ、エミリオ・プッチなどのラグジュアリーブランドのPRを手掛ける会社の代表として、海外を飛び回ることの多い吉田さんは、京都の老舗の逸品をセレクト。

photo

山本裕美子さん

エールフランス航空 コミュニケーション&PRマネージャー。フランス料理にも合う日本独自のスパイスのギフトは、フランス文化に精通している山本さんならでは。食卓にアクセントを添える贈り物です。

編集部お勧めギフト

海外から来日するゲストへ、海外取材に行く時など、また、海外に住む知人を訪ねる時など、ちょっとしたギフトは相手の心を和ませてくれます。それが日本らしいもので、センスを感じさせるものであれば、会話も弾みます。すぐに会える相手ではないから、とっておきの物をセレクトして、喜んでもらいたいものです。「あなたのお土産はいつも楽しみ」と言われたら、やっぱり嬉しいですね。編集部のお勧めは、見た目と味で勝負!箱を開けたときの洗練された日本的な美しさと、口に入れた時の幸(口)福感を贈るギフトです。

photo

緑寿庵清水

木箱 三段重ね(定番の金平糖二種・限定品一種) ¥6,300
 

Tel: 075-771-0755
 

創業弘化4(1847)年より伝統を守り続ける、日本で唯一の金平糖専門店、京都 緑寿庵清水。かわいらしい金平糖は、どの国の方に贈っても喜ばれます。熟練の職人が丹精込めて1種類16日以上かけて手作りする金平糖は、約50種類。様々な風味と色彩の金平糖は、宝石箱に入れられた宝物のようで、特に子どものいる方に喜ばれています。見た目の可愛さはもちろん、風味が人気の秘密なのかもしれません。フランス人の6才になる娘さんが金平糖をお気に入りのティーカップに入れて、ひとつずつ大切に食べていた可愛い姿が忘れられません。大人たちにも美しいキャンディと好評でした。月ごとの季節限定の金平糖は、春なら桜やさくらんぼ、夏はヨーグルトやココナッツ、トマトもあります。中でも「年に一度しか作らない究極の金平糖」は、毎年キャンセル待ちが出るほどの人気の逸品で、チョコレートや日本酒、梅酒、赤ワインなど大人のラインナップ。梅酒ファンの外国の方は以外に多いので、「梅酒の金平糖」も喜ばれそう。

photo

まめぐい

まめぐいと和のお菓子のギフトセット
まめぐい(ハンカチサイズの手拭) ¥420〜
まめぐいみやげ(まめぐいとお菓子のセット) ¥798〜

まめぐいグランスタ店
Tel: 03-3287-4884

「まめぐい」とは、ハンカチでもない、手拭でもない、27cm×27cmの染布。丁寧に染められた「まめぐい」は様々な種類の模様があり、江戸小紋などの日本の伝統の柄などだけでなく、動物やだるま柄なんていうのもあります。さらに、季節限定の柄もあり、選ぶのに悩むほど、常時約200種類があるそうです。中でも、ラッキーキャット・招き猫は外人さんに鉄板の人気のキャラクターなので、ウケること間違いなしです。プレゼントには、まめぐいで升を包んだパッケージに日本伝統の飴やタマゴボーロ、あられなどを入れて贈ります。特にタマゴボーロは定番のプレーンのみでなく、ピンク色のものもあり、これは日本人の私たちにとっても新鮮。紅白でお祝いのお菓子にする方もいるとか。額に入れて飾ってもかわいい「まめぐい」は、小さなアート作品のようで、箱を空けた瞬間贈られた方の表情がふっと和らぐギフトです。日本の柄やキャラクターの説明などで、おしゃべりも盛り上がります。

photo

松崎煎餅

江戸草加 小丸 各¥525
 

松崎煎餅 本店
Tel: 03-3561-9811(10:00〜20:00/日・祝11:00〜19:00)

日本の代表的お菓子だけに、お煎餅はお米のおいしさが伝わる、美味しいものを贈りたいもの。1804年創業の銀座 松崎煎餅の江戸草加 小丸は、ひと口サイズで食べやすく、美味しいと好評です。8種類ある味は、醤油や海苔はもちろん、マヨネーズやチーズ、サルサ(!)など海外の方に馴染みのある味も揃っているので、選びやすいです。日本の伝統色を使ったパッケージもかわいらしいので、見た目からも喜ばれます。薄くて、パリッと軽いところも、おせんべい初心者の海外の方に、馴染みやすいようです。
日本人の定番の醤油味や胡麻はもちろんのこと、チーズ味やサルサ味は、アペリティフ感覚で楽しんでくれる方も。カナッペのようにチーズやトマトなどをのせてアレンジしたり、ディップを添えたりと、パーティの意外なおつまみにもなったと喜ばれましたこともありました。もちろん、そのままでも大好評。お煎餅は世界の共通語になりつつあります。

photo

Ameya Eitaro

板あめ 羽一衣(はねひとえ) 1パッケージ5枚入り ¥368

伊勢丹新宿店
Tel: 03-3352-1111(代)

榮太樓總本鋪がプロデュースする飴専門店、Ameya Eitaro(あめや えいたろう)。ここの「板あめ羽一衣(はねひとえ)」は、食べる飴。なんとも不思議な口どけで、今までにない感覚。メレンゲのような感じでサクサクとした歯ざわりの食べ心地。それが舌の上に載せると、しゅわっと溶けていく。この溶ける感覚は綿あめを思い出させ、新しいけれど、どこかノスタルジックな飴。海外では綿あめというと子どもの頃コニーアイランドやチュイルリー公園の移動遊園地で食べた、懐かしい感覚になるようです。こんな不思議な飴は、絶対に新物好きの友人にプレゼントしたい。口に入れた時のびっくりした顔を思い浮かべるだけでも、わくわくしてしまう。贈る前から楽しめるギフトは、贈る方も贈られる方もハッピーになれる。江戸の老舗が作り出す新感覚の飴は、サプライズも楽しめます。定番のフレーバーは、ミント、ヨーグルト、チョコレート、キャラメルの4種類。その他、季節ごとに異なるフレーバーが期間限定で登場するので、日本の四季を伝えられます。

photo

俵屋吉富

甘酒ボンボンほろ酔いお雛様 ¥945

Tel: 075-432-2211

1755年創業の京菓子の老舗、俵屋吉富の甘酒ボンボン。俵屋吉富の上品なお菓子は京菓子の真髄を感じさせてくれます。四季に合わせた様々なお菓子がありますが、春はやはり、お雛様にちなんだものを選びたい。日本の行事のためのお菓子は、日本文化を海外の方に紹介するきっかけにもなり、お土産として最適です。お内裏様やお雛様、ひょうたんなどおめでたいモチーフの中に甘酒を入れたこのボンボンは、カラフルで愛らしく、いかにも女の子のお祭りのためのお菓子といった風情。海外にも、もちろんボンボンはありますが、中身が甘酒というのは、日本独自の味なので、より喜んでいただけます。中には、あまりに可愛いので食べてしまうのがもったいないと言う方も。繊細で美しい季節の行事菓子はいつも好評です。また、海外の日本酒ファンにもこのボンボンは非常に受けがいいのです。ウィスキーやリキュールではなく、日本の甘いお酒が入っているということが新鮮に映るようです。

text:Soyoko Kojima

back

ギフト コンシェルジェ


LUXEな手土産[ビューティー編]


Petit Gift


LUXEな手土産[差し入れ編]