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Text: Mio Kubota
昨年あたりからブームがきているお伊勢参り。雑誌「VOCE」ではメイクアップアーティストのRUMIKOさんが行き、雑誌「BAILA」ではモデルの森下紀子さん、スタイリストの辻直子さん、イラストレーターの小迎裕美子さんが。ビューティジャーナリストの岸紅子さんや北林道子さん、ヘア&メイクアップアーティストの佐々木貞江さん、そして集英社の編集部のかたがたと、続々伊勢に行っている。そしてみなさんの感想は、「すごくよかった」「また行きたい!」「結婚が決まった!!」と大絶賛。とくに3つ目の理由から、わたしも行かねばと、ここ半年機会をうかがっていました。そして、2007年4月15日一粒一万倍大安吉日晴れ。ついにわたしも、行ってきました。新幹線は7時台。伊勢には11時に到着。全部タクシーでまわりました。ちなみに帰りは7時発で、都内に帰ったのは11時くらい。日帰りで行けます! 伊勢はお参りの順番があり、地元の人に聞いたところ、二見興玉神社→外宮→月讀宮などの別宮→猿田彦神社→内宮と行くらしい。そこで私たちもその順番どおりに。ちなみに外宮の北御門からの参道の真ん中は、神様の通う道なので歩かない。とか、4つの社が並ぶ月讀宮ではお参りする順番があったり、天照大神様の祀られている正宮は、個人的なことよりも、世界平和とかそういう、大きなことを祈るなど、ところどころで参拝のルールがあり、「守る」ことで根拠もなくいいことが起こるような気がして楽しいです。そして確かに内宮はもちろん、個人的なことをお願いしても言いとされる外宮でさえ、なんというか、伊勢の壮大さと、明るい森に、自分の悩みやお願いなんて、ちっちゃいちっちゃい!っていう気分になり、思わず感謝をささげたくなるから不思議です。ちなみに交通安全や、縁結び、仕事のことなどなど個人的なことは、猿田彦神社にお願いするのがいい!と思いました。伊勢の中でいちばん身近な気持ちになれる神社でした。ガンガン煩悩を放出して、お願いできます。ここは、みちひらきの神様といわれ、お参りすることで、万事最もよいほうに導かれるとされています。ちなみにこの境内に芸能の神様を祀る小さな佐瑠女(さるめ)神社もあり。美女の代表であり、踊りの名手でもある、あめのうずめの命が祀られてあり、おおらかで、素直で豊かな心をもち、自立し、みんなを魅了するいい女に導いてくださるとか。素敵です。さらに縁結びの神様としても信仰されています。女優さんが多く訪れるらしいです。いいことだらけです!
すべての参拝を終えて思ったのは、ほんとうにすごくよかった! また行きたい。今回知らずに過ごしてしまったのですが、内宮でお祓いをしてもらえるらしく、それは、イラストレーターの小迎さんいわく、「巫女の舞は思わず涙がでるほど神々しい」らしい。このために、明日にも行きたい。今までよくわからなかったパワースポットの「パワー」ってやつが、私にも不思議とわかるような気がしました。伊勢のパワーは重くない。軽やか。神秘的でいてオープン。とにかくどこに行っても居心地がよく、どんどんすがすがしくなっていくのです。しかも、伊勢は小学校あたりで習った、日本書紀あたりの神話そのもの。神様がいっぱいいて、ほお〜、という気分になれて、楽しいです。私もにわか神話ファンに。この日は昼ごろ、三重に震度5の地震があったらしいですが、まったく揺れず。伊勢は守られているのかも! ちなみに、伊勢に行くと、行くべき正しい道に導かれるらしいです。伊勢後の私?清らかで楽天的なパワーをもらったようです。超元気になりました。神社では、「気を充填」すると言うらしいですが、まさにそんな感じ。結婚? まだですが、なにか?
伊勢に行く前日。西郷山公園で完璧な夕日を見た。いい前兆〜と勝手に喜ぶ★
さらに冬じゃないとなかなか見れない富士山まで見れた。さらに勝手に喜ぶ★
日帰りの強行日程のため、朝4時半起き。窓をあけたらすごい朝焼けで、またもいい前兆♪と勝手に決め付ける。
伊勢参りは、まず二見興玉神社で午前中にお祓いをして、穢れをおとして、清い心になってからと、先にお参りした人に教えてもらっていたので、そのとおりの道順で。
二見興玉神社の夫婦岩。お祓いのときに神主さんに、「東京都…(住所を読まれる)、くぼたみおい〜良縁、結婚のほにゃらら〜」とずばりみんなの前で読み上げられ、軽く赤面。ちなみに友人も同じく。その他の人は、みな安産とか、子供の成長祈願でした…
次に向かうべきは外宮。衣食住、産業の神様、豊受大御神様をお祀りしてます。
そして豊受大御神さまの荒御魂を祀る、多賀宮に。ここにはほかに、風宮、土宮があって、すべてまわるのがおすすめです。
そして、倭姫宮へ。森が深い、神秘的な場所です。さらに、天照大御神さまの弟神を祀っている、月夜見宮へ。繁華街の中にある小さな神社ですが、不思議なほどに静かで、やはり神秘的。
次に月讀宮へ。1、月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)、2、月讀宮(つきよみのみや)、3、伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)、4伊佐奈弥宮(いざなみのみや)の天照大御神さまの弟神、そして御親神を祀っている4つの宮が並んでいて、不思議と声をひそめてしまう気持ちになる迫力。お参りの順番があって、2,1、3、4の順ということです。
そして今回、お気に入りの神社となった猿田彦神社へ。進むべき、いい道をひらくため、いろんな人との良縁を結ぶため、いい女になるためにも、忘れずお参りしたい!

そしてついにメインの内宮へ。日常の世界から神聖な世界への架け橋、五十鈴川の宇治橋を渡り、神様の庭に行きます。

まずは五十鈴川の御手洗で、手と口を清めます。この日は日曜で、ツアーのお客さんがいっぱいいたのに、なぜか、私たちがここにきたとき、人がだれもいなかった! ラッキー!!
内宮には、天照大御神様が祀られている皇大神宮(正宮)のほかに、いくつかの社があります。すべて、大きな神木に囲まれ、マイナスイオンもいっぱいで気持ちいい!
社殿をつくりかえる20年に1度の大祭、式年遷宮。第62回の式年遷宮は平成25年。ご神体を新宮に遷す新御敷地は、現在の社殿の横にあり、入ることはできません。外から見ると、不思議な空気が流れているのを感じます。神様の場所という感じです。
内宮にある、子安神社。地元の方が、「いっぱい神社があって、だれでも自分がいちばん必要だったり気に入ったりする神社があるのが伊勢」と言っていましたが、ほんとにそうでした。ここも、私はお気に入りです。小さくて可愛らしく、木漏れ日もきれいです。
内宮にお参りの前後には、にぎやかで楽しい内宮の参道にのびる、おかげ横丁へ。おみやげやごはんはここで。18時くらいに店が閉まっちゃうので注意です!
お神酒を納める伊勢の酒造で、おみやげを。おいしいです! ここでしか飲めない、生の清酒もあります。
伊勢ならではの名物もいろいろ!
おみやげの代表、赤福の本店もあり。五十鈴川沿いで食べることもできます!
私たちは遅いお昼に名物の伊勢うどんを、おいしいと評判の「高田屋」で食べました。友人は卵うどん(右)、私はかやくうどん(左)。麺が柔らかいというか、こしがないというか、そういう食感なので、ずばり、卵うどんのほうがおじやのようで、おいしいです。