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『パープル・ジャーナル』編集長エレンと過ごしたパリコレ・レポート

取材:林央子

オーガニック店が増えたパリ

さて、エレンの住むマレ地区の街中を散歩していて気がついたのは、オーガニック系の店が増えていることです。売られている化粧品やヘアケア製品のブランドはドイツのものが多いのですが、パリの街角でしばしばオーガニック専門店を見かけるようになったのは最近の傾向のようです。日本でも、通販や自然派化粧品の専門店で手に入るようですが、パリではもっと気軽に売られていて、ファッション関係者もこの種のものを使う人が増えている様子。エレンのアドバイスをもとに、パリのオーガニック店で仕入れた化粧品などをご紹介します。

1:アレッポ石鹸 9世紀に端を発したという「マルセイユ石鹸」は日本でも多少知られていますが、それよりさらに古い製法で、「マルセイユ石鹸」のルーツとも言われるのがこの「アレッポ石鹸」だそうです。シリアのアレッポ地方で作られる石鹸で、敏感な肌の人にはとくにお勧めだそうです。


2:ローズマリーとセージのはみがき エレンの家で借りた歯磨き粉が、ずいぶん変わった味だけど、気持ちが良い……と思って購入。帰国後調べたところ、この歯磨き粉のブランド、ロゴナはスキンケア、メーキャップ、オーラルケア、ヘアケアなどトータルに揃ったドイツの自然派化粧品の有名ブランドでした。歯茎の敏感な人には特にお勧めだそうで、私個人的にはぴったりの買い物だったようです。


3:ラヴェーラのヘアケア商品 こちらもドイツのオーガニック・コスメブランド。スキンケアやメーキャップ化粧品もあり、リップグロスやコンシーラーなどいくつかの商品は世界最大規模のオーガニック製品展示会「Bio Fach」で受賞しているそうです。たまたま私が買ったヘアケア商品は、日本では未発売のようでした。


4:花粉症におすすめ、クリマローム スプレー 「インフルエンザ、風邪、花粉症におすすめ。殺菌効果があり、呼吸を楽にするドクターバルネのクリマローム スプレー」という解説を、日本の通販サイトで後日発見。薬効について真偽のほどはわかりませんが、エレンも確かに「呼吸を良くするのよ、あなたの鼻アレルギーに良いと思う」と勧めてくれたのです。私がいつも旅行中、くしゃみをしているのを見かねたのでしょう。使用法はティッシュなどにスプレーし、ときどき吸入するだけ。いい香りなので、たとえ薬効がなかったとしても使いそう。早速気に入って使っています。


5:ドクターハウシュカ 数あるブランドのなかでも、お店のなかでガラスケースに入れられて貴重そうに鎮座していたのがこのシリーズ。エレンも「とてもスペシャル」とお勧めしていました。1935年創業の、自然療法にもとづく医療品メーカーですが、1967年から化粧品を始めたとか。自社の百草園や世界各地のバイオ農場から、最良の植物を厳選して使用しているようです。エレンのお勧めは「とてもリッチな」ハンドクリームでしたが、今回私はまず、ボディオイルを試してみることにしました。


6:バイオなパン 一見クラッカーのようですが、これがエレンが毎朝食べていたパン(オーガニック・ブレッド)。これにマーガリンや薄くスライスしたチーズをのせて、毎朝食べていました。その味が忘れられなくて、帰国前にオーガニック・スーパーで購入。マーガリンだけで食べても、薄いわりに複雑な味わい。軽い朝食ですが充実感があります。


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