
成宮寛貴(なりみやひろき)
1982年9月14日生まれ。東京都出身。
2000年舞台「滅びかけた人類、その愛の本質とは…」(演出;宮本亜門)のケイン役で鮮烈なデビューを飾る。その後TVドラマ等で着実にキャリアを重ね、映画では、2001年「溺れる魚」でスクリーンデビュー。その後、2003年「ラヴァーズ・キス」、2003年「あずみ」と好演を見せる。 |





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ノベライズ
著者:下川 香苗
原作:矢沢 あい
脚色:二階 健
集英社刊 定価:780円
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愛蔵版コミックス
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りぼんマスコットコミックス
  
著者:矢沢 あい
集英社刊 定価:各410円
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映画『下弦の月』の中で、成宮くんが演じている知己は、じつは調子がよくて、恋人の親友と浮気するようなちゃらんぽらんな男。
「本当にいい加減。でも、『どうしようもない男だけど、許せちゃう』みたいな母性本能をくすぐる魅力があるんですよね。知己の“2マタ”については、男として気持ちはわかります(笑)。といっても、僕の場合、行為として、2マタにはならない。彼女がいても、ほかの人を好きになることもあるというだけで、今の恋が終わってからじゃないと、次に行けないタイプなので」。
映画の中で、知己は恋人の美月に「バイクの後ろには、おまえしか乗せない」と約束しながら、それを破ってしまう。「できない約束はするなって感じですけど、ああ、僕にも苦い記憶が……(笑)」と苦笑い。
「でも、好きな人ができて、つきあうと、人って不安になるんですよね。だから『僕らは固く結ばれてる』って安心するために、約束が必要なんだと思うんです。たとえば指輪をおそろいにするとか、それも約束ごとのひとつだし、ふたりだけの決めごとが増えれば増えるほど、安心する女のコもいるだろうし。逆にそういうものがまったくなくても、信じあえる関係もあると思う。逆に相手によっては、約束しないと、自分が不安になるって場合もあるし(笑)」
しかし、そんな不安を見事に乗り越えてる美月と知己。一度は破局するものの、お互いの大切さに気付き、以前より、確かな関係を築きあげる。成宮くんは、そんなふたりがとってもうらやましそう!?
「僕がこの映画でいいなと思ったのは、いろいろな出来事を通して、美月と知己が“好き”という気持ちから、ひとつ上のステージへ行くことができたんじゃないかと思ったこと。人間関係って、やっぱり相手を信じることが大事だと思うんですけど、ふたりの間には、そんな信頼の気持ちが確実に芽生えたと思うんですよ。だから、『この先、ふたりはどうなるんだろう?』って考えたとき、『きっと大丈夫だろう』って思えてくる。それがすごくステキだなと思った。僕自身は、まだ恋愛関係で、そういう深い関係を築けたことは残念ながらないんですよ。一歩先に進む前に終わって……っていうパターンが多くて。でも、いつかは、美月と知己のような信頼関係を築けるようになりたいし、この映画で、そう思えるようになったのは良かったですね。ぜひカップルで観て欲しいなと思ってます」
インタビュー・文/佐藤裕美
写真/ 映画『下弦の月 ラスト・クォーター』より
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