水野美紀(みずの・みき)
Profile

水野美紀(みずの・みき)
三重県出身。代表作は、ドラマ「逃亡者」、「踊る大捜査線」、「ビューティフルライフ」、「女子アナ。」など多数。映画では、「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」、 「ガメラ2」など。「千里眼」では、激しいアクションにも挑戦した。大人の女性役から、コメディな役まで幅広く活躍する実力派女優。CMや雑誌等でも大活躍中。

オフィシャルサイト:
http://www.jap.co.jp/sunnyday/



1. ふとした瞬間、読んで笑える。遊び心のいっぱいつまった本です!

2. ”日常に生まれるのりしろの時間”を楽しくする方法を一緒に考えましょう!

3. ものを作る喜びを感じながら、ゆったりゆっくり生きていきたい

「DROP BOX」
著書:水野美紀
集英社・刊
定価:1,470円(税込)
ISBN:4-08-780408-9


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水野美紀「ドロップ・ボックス」スペシャルインタビュー
2“日常に生まれるのりしろの時間”を楽しくする方法を一緒に考えましょう!

「もともと書くのは好きだった」という彼女だが、じつは水野さん自身で、3年前にエッセイを連載したいと『BAILA』にオファーしたのは、「ただの思いつきだった(笑)」のだそう。

「BAILA編集部から『いいですよ』って返事をもらって、きっと雑誌の後ろの方のモノクロのページだろうと思ったら、いきなり巻頭じゃないですか! ビックリしました(笑)。
書くのは意外と早くて、1回目なんて15分くらいでササッと書いちゃったんです。ネタがなくて困ったこともなかったですね。ただ初めの頃は、900 字というコラムの字数の感覚がつかめなくて、起承転結をどう展開しようか、悩んだりもしました。
だけどそのうち、『きれいにまとめなくていいや』って思うようになったんです。それより『勢いを大事に書こう!』って。だから、すごく中途半端に話が終わってる回もあるんですよ。“書き逃げ”みたいな(笑)。
でも、そういうのもいいんじゃないかなって、頭に浮かんだままにガーッと書いてました。そしたら、読んでくださった方たちから、『おもしろい!』っていう反響があって、ちょっと自信を持ち始めて、どんどん調子にのるようになって(笑)」


しかも最初のうちは、なんと手書き!

「私、引っ越し魔で、引っ越しばかりしてるので、パソコンの回線もつないでなくて、パソコンの使い方もよく知らなかったんですね。やっと最後の3回くらいになって「ワード」で書けるようになって、なんて楽なんだろう!? って思いました(笑)」

当時をおかしそうに振り返る美紀さんだが、回を重ねるうちに、「文章を書くのがすごく楽しくなったし、ものの見方もずいぶん変わった」と言う。それは彼女にとって、“楽しみ”がどんどん増えていく喜びでもあった。

「細かいことにまで目がいくようになりましたね。これまでは見過ごしてきたようなことも、立ち止まってみる。そして想像して楽しむようになりました。本のタイトル候補に、『妄想トラベラー』というのがあったんですけれど、まさにそんな感じ。
ビデオテープを巻き戻す30秒くらいの時間ってありますよね。ただじっと待つだけの時間。これを私は“日常に生まれるのりしろの時間”と呼んでるんですけど(笑)、その時間を楽しくするために、『何ができるか!?』ってことをいつも考えているんです。
読者のみなさんにも、ぜひ一緒に考えてもらいたいですね。重箱の隅をつつきながら、妄想をふくらます楽しさを知ってもらいたいと思ってます」


水野さん撮影の写真のページ
水野さん撮影の写真のページ
撮影/本間日呂志
ヘアメイク/植村タケヒサ
スタイリスト/山口千里
取材・構成/佐藤裕美
衣装協力/G.V.G.V/K3 co.,ltd.
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