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Peko's NICE GUY TODAY 松山ケンイチ vol.1 僕は体が固いから、最初はLみたく座ることができなくて窮屈だった
vol.2 実態が見えない“L”だからこそ、あえて作り込む芝居にはしなかった。

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どの作品にもいえることだけど、原作ファンが多い場合、実写化するのならできるだけ忠実であって欲しいと願うものだけど、この作品では根本の奥深さを失わず、ストーリーが加筆されてましたよね。
その通りだと思います。原作とのギャップはまったく感じなかったし、おおまかな流れは崩されていなかったので満足しました。だからなおさら、ファンの方が持っているL像を崩したくなかったんです。
お菓子を食べるシーン1つにしても、こだわりました。持ち道具さんがたくさんの種類のお菓子を用意して下さったんで、その中からどの形がLに合いそうか、Lが好みそうかっていうのを自分なりに考えながら選びました。監督とも、撮影の合間にお互いが感じたL像を出し合ったりしてみました。撮影後半には細かいリクエストはなかったので、僕が感じたまま自由にやらせてもらえたという感じですね。
見た目に関してならまだ、簡単だったのかもしれないけど、内側から湧いてくるようなあのLならではの冷たさみたいなものは、どう意識して演じましたか?
言葉にするのが難しいんですけど、実態が見えないLだからこそ、あえてなにも作り込まなかったというのが正解ですね。とてもじゃないけど分析できるような相手じゃないし、本当はどんな人間なんだろう?って、逆に映画を見てもらってみなさんに想像を膨らませてもらえたら……、そう考えながら芝居してました。
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