



ドラマ『デザイナー』の見どころのひとつが、松本莉緒さん演じる亜美と、トップデザイナーとして君臨する麗香との激しい対決。麗香を演じるのは、最近、バラエティでも活躍する国生さゆりさんだ。
「対決シーンは毎回あるんですけど、国生さんといろいろ考えながらやってるんです。上から見下ろすとか、下からにらむとか。ふたりでバチバチバチバチと目線を合わせながら、『にらみ方のパターンが、もうなくなってきちゃったね』とかいって(笑)。
国生さんは、女性としてすごくステキな方だと思いますね。バラエティとかではキツイ感じのイメージを作ってますけど、じつは全然そんなことなくて、本当はかわいらしい感じの方なんですよ。
でも、にらみ合うシーンは結構たいへん。目の力をすごく使うので涙目にもなるし、『もうちょっとまばたきしないで!』とか言われるので、みんなに『頑張って』って励まされながらなんとかやってます(笑)」
一方、亜美をバックアップする謎の青年・朱鷺(とき)を演じるのは塩谷瞬さん。初共演ながら、同じ年というふたりでは現場でも和気あいあいなのだそう。
●デザイナーとしてスタートした亜美を、全面的に支える朱鷺(塩谷瞬)。原作を読んでいる人ならば、この朱鷺のファッションにも「あの世界、そのまま!」と感動を覚えるはず。「塩谷くんはすごく少年らしさを持っていて無邪気なんですけど、じつは不器用なところがあると思うんです。そこが朱鷺という役柄にうまく反映されてるかなと思いますね。亜美に対して素直になれないところとか、よく表れてると思う。
とにかく朱鷺も麗香もすごく濃いキャラなんですよ。逆に、私がすごく普通に見えてしまうくらい(笑)。そのぶん、私はビジュアルや服装で亜美らしさを出していきたいと思っています」
ちなみにこのドラマでは亜美と麗香がデザインするファッションも注目。なんと亜美ブランドの洋服はコシノ ユマ、麗香ブランドの洋服はトリヰ ユキという有名ブランドがバックアップ。ふたりがデザインするショーの衣装も見逃せない!
「とにかくリアル感を出したいと、みんなで頑張ってるんです。亜美のショップのスタッフルームのセットでは、生地を本格的に並べてみたりして。私もジュエリーやバッグのデザインをさせて頂くことがあるので、デザイナーの役を演じることができるなんて本当にうれしい。自分が本当のデザイナーになった気分で、楽しみながらやってます!」
インタビュー・文/佐藤裕美