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本誌6月号126ページに掲載の商品の価格に誤りがありました。 ネックレス「¥185320」は、正しくは「¥1853250(税込み)」、ブレスレット 「¥121500」は、正しくは「¥1291500(税込み)」です。
81ページに掲載の商品の価格に誤りがありました。 ブラウス「¥90300」は、正しくは「¥108150」です。
お詫びして訂正いたします。
安藤優子のマルゴな日々
安藤優子さんの愛犬マルゴが語る、愛と喧騒の日常生活
怖かったけど、ちょっと入ってみました
ほんとうにここにちゃんと入れるかどうかは、こんど刈谷センセイに教えてもらうつもり…
2007年7月△日

 マルゴです。新潟ですごく大きな地震があった日、ママは僕にご飯をくれながら突然飛び上がってテレビを点けて、それから大慌てで出かけて行った。なにがなんだかわけわからずぼー然としたけれど、独りでご飯を食べて、それから寝た。で、その夜遅く帰ってきたママは「連れ合い」であるパパとご飯を食べながら、ものすごく真剣になにやら話し合っていた。
「やっぱりマルはちゃんとケージに入れるようにしないとね…」
「そりゃ無理だろう。あいつはぜったいそういう小さいところには入らないって」
「でもね、それじゃ避難所には行けないし。いざっていうとき、12キロもあるんだからずぅっと抱っこなんてできるわけないものね」
「前に買った抱っこヒモみたいなのあっただろ?あれで抱いて逃げればいいじゃないか」
「あれは体重8キロまでなの!マルはもう入れません!」
 僕がテーブルの下で耳にした話はざっとこんな具合だったが、そうこうしているうちにドーンとでっかいプラスティック製のケージが届いた。どうやらママがお得意の通販で買ったらしい。4個のキャスターと持ち手がついていて、中に入るとそのままガラガラと引きずってもらえるらしい。ママが眉間にシワ寄せてくり返していた言葉の意味がこれで判った。いざ地震!となって、避難しなくてはならない場合、ママか誰かが僕をこのプラスティックボックスに入れて逃げてくれる段取りなのだ。さすが心配性というか、「ワタシって意外にクロウショウ(苦労性)なのよね」って自分で言っていたママである。避難所に行ったら、僕たちのようなペットはちゃんとケージに入っていないと迷惑だしね。
 そういえば、僕用の防災リュックもある。ちゃんと「マルゴ」って名前も書いてあって、普段よりいっぱいオシッコを吸うペットシートとか、水とか、缶詰のフードとか入っている。しかも僕が背負える大きさだ。(ママのアシスタントのお裁縫名人エガちゃんが作ってくれた…。)
 そんなわけで、僕は「マルゴ」と書かれたリュックを背負って、ケージに入って逃げることになっている。もうバンゼン。ただーし、問題は僕がケージに入れるかどうか…。どうもこういう閉鎖空間オレ苦手なんだな。(最近すこし僕も成長したから僕をあらため、オレにしたい…僕なのでした。)


by マル
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