

食い倒れの街・大阪といえば、たこ焼き、お好み焼き、てっちりに串揚げと、全国的に知られたうまいもんがたくさん。出張帰りのみやげには、豚まんや塩昆布というのが定番のようですが、私が必ず買うのが“とん蝶”。初めてこれを新大阪の駅で見つけた時、実は中身がどんなものかわからず買ってしまいました。新幹線に乗りこみ早速開けてみると、二等辺三角形のおにぎり?が登場。白蒸しのおこわに大豆と塩昆布がまぶされ、さらに小梅が仲良くふたつ並んでいます。「し、しぶい」。和菓子かしらと思っていたので、この姿にちょっと驚きながら、でも当たりの予感。ムチムチしたご飯が主役のシンプルな“おしのぎ飯(めし)”(と勝手に命名)で、なんともクセになるおいしさなのです。小腹が空いた時や飲んだ後の締めにも、気が利いています。お取り寄せは出来ないので、大阪へ行った帰りには、新幹線に乗る前に必ず2個買い、1個は自宅でしみじみ味わいます。名前の由来が“トンボと蝶々”とは、誰も気づかないふる里の味。大阪の和菓子屋さんらしい、気取りのない優しさも込められています。 |
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とん蝶 1個¥326
問い合わせ先/絹笠
06・6969・5411
大阪府大阪市鶴見区今津北3の1の8 |
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