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米澤よう子 (よねざわ ようこ)
女子美術短期大学卒業。グラフィックデザイナーを経てフリーのイラストレーターに。主な仕事は広告、CM、書籍カバー、雑誌表紙、挿絵、商品パッケージなど。今年7月に、3度目の個展を終えたばかり。現在、女子美術短期大学特別講師。池袋西武コミュニティカレッジ講師。
ご自身の「お絵描き大好き少女」時代から現在までのプチ自叙伝&平凡な生活を楽しくする、ワクワクドキドキの探し方
提案がたくさん詰まったヴィジュアルブック「いつもフレンチ気分、だから幸せ気分。」(主婦と生活社刊 本体価格¥1500)が好評発売中。
イラスト/米澤よう子(Paniette)
インタビュー・文/鈴木カオル
あの人のオススメサイト
 有名人がふだんチェックしているサイトをご紹介するこのコーナー。今回は、フレンチテイストのかわいらしい女の子のイラストで有名な、s-woman.netの「ゆきの カフェBOOKMARKS」やnon-no、BAILAなどでもおなじみのイラストレーター、米澤よう子さんにご登場いただきました。
 雑誌やインターネットサイトへのイラスト制作だけでなく、カルチャースクールや短期大学の講師も務める米澤さんの毎日は超多忙! 「インターネットは朝一番に見ます。一日の始まりに気合いを入れる目的で、占いにも目を通しますよ。仕事中も資料を探すために、頻繁に検索してます」
 忙しい毎日だからこそ、休日は有意義に過ごしたい。「休みの日はお天気やニュースのコーナーを見てから、一日のスケジュールを組むこともありますね」
 そんな米澤さんがサイトを選ぶ時の基準には何ですか?「調べものが多いので、情報を正確につかめることが第一。次は出掛ける前の“予習”に役立つところかな。サイトでリサーチしてから行動すると、無駄なくスムーズに物事が進むと思うんです」
 最近は“一人で遊ぶ”がマイブームな米澤さん。先日は箱根まで2泊3日で旅行に出掛けたそう。「箱根旅行の時もサイトでしっかり情報収集して行きました。せっかく遊びにいくのだから、十分楽しみたいですからね。そのためにはサイトでの下調べが欠かせません」という米澤さんが“一人遊び”に活用しているサイトをご紹介いただきました。
1 site01 「美の巨人たち」
http://www.tv-tokyo.co.jp/
(トップページ上部の「情報・バラエティ」から、「美の巨人たち」番組のページにアクセスしてください)

「これはテレビ東京系、土曜日の22:00 〜22:30 に放送している美術番組『美の巨人たち』のサイト。1枚の絵からそれを描いた画家の人生を掘り下げていく番組ですが、面白いんですよ。それぞれの作家の生涯が分かって。ドラマよりドラマティックで、ついつい感情移入してしまう構成に毎回ハマってます。
 私が特に気に入っているのは、『一枚の絵』のコーナー。その画家を象徴する一枚と、番組で紹介された内容が文章化されてるんですけど、絵を見ながら読み進むうちに、その作家自身に興味が湧いてくる。以前から大好きなゴッホも、ここで見て『あの時代にこれほど独創性豊かな絵を描けたのはナゼだろう!?』ともっと彼を知りたくなったんです。すぐに新宿の安田火災東郷青児美術館(現・損保ジャパン東郷青児美術館)に『ひまわり』を見にいき、画集を買ってながめ、それにも飽き足らなくて仏のプロヴァンスまで、彼が描いたひまわりの世界を見に行ってしまいました! 」

2 site02 「Museum−Cafe」
http://www.museum-cafe.com/

「私、美術館が好きなんです。小さなギャラリーもいいですけど、一人で行くなら、それなりに広くてお庭があったりする”美術館”が好き。特に東京・白金の東京都庭園美術館のような、歴史を感じさせる空間はリラックスできていいですね。
 このサイトは全国の美術館や博物館、ギャラリー、画廊のリンク集で、いま開催中の展覧会を検索することができるんです。エリアでも引けるし、“浮世絵”なんてキーワードでも引けるから便利ですよ。
 行ったことのない美術館に行きたい時も、ちゃんと地図や開館時間も出ているから安心。どうしても見逃したくない展覧会は事前に調べますけど、オフの日の朝にこのサイトを見て、その日の気分で行きたい美術館を決めることもあります。絵を見た後に併設のカフェでスイーツを食べながらスケッチしたり、昼からワインを飲みながら庭を眺めてボーッとするのも美術館巡りの楽しみです。美術館こそは一人でいくのがいいと思いますよ」

3 site04 「おひとりさま向上委員会」
http://ohitorisama.net/

「私の最近のブームは“一人で楽しむ”。ここは女性が一人でも快適に過ごせるレストランやバー、ホテル、そして快適な“一人行動”のためのノウハウを紹介しているサイトです。
私、大好きなフランスに旅行した時には、よく一人でフレンチを食べに行くんです。思い思いに寛ぐお客さんの様子とか、暮れていく夕日を見ながら食事を食べ、合間にスケッチをしてると、一人でもとっても楽しい。でも日本だと、まだ一人客って少ないですよね。
 それを実感したのがこの間の箱根旅行。ちょっといい旅館に泊まったのですが、やけに仲居さんに構われるんですよ。『変だな』と思いながら帰ってきてこのサイトを見たら、女の一人旅は“自殺志望者”と間違われないように予約時にきちんと自己アピールしなさいと書いてある! 『そうだったのかぁ』と納得しました。自分が快適に“一人行動”を楽しむためにはオキテを知っておくことも大切。ここで予習しておけば良かった!」

4 site04 「Le cafe de paniette par yone」
http://www.paniette.com

「私のサイトです。96年に立ち上げ、2年前、いまの形にリニューアルしました。デザインもコンテンツも全て自分で考えて、気合い入れました(笑)。
 でもこのサイトには、ほとんど仕事関係の情報は載せていないんですよ。旅行記や本を出版したときの舞台裏の様子、仕事以外で描いた作品などを中心に構成してます。私が描く女の子キャラの世界は、お絵描き少女だった子供の頃からあまり変わらず、旅や日常から刺激を受けて、少しずつ成長しつづけているような気がします。そんな私・米澤よう子の"一面"に、このサイトで親しんでもらえてら嬉しいな、と思っています。
 よく言われるんですよ。『ホームページに載せてるイラストはいつもと違うタッチだけどイキイキしてるね』って。旅や外出中に感動を描き留めたものなので、ドキドキした瞬間の私の“熱”が、みなさんに伝わっているのかも知れません」

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