| さて、最後はお買い物の話。バリには、家具、織物、陶器、竹細工……と、村ごとに得意な工芸品があります。今回、特に楽しみにしていたのは、伝統の技で手作りされる布やかごなどの工房を訪ねることでした。イカットと呼ばれる織物は、日本でいう絣(かすり)。最初に染めた糸を織っていく織物で、バリの人たちは正装衣装として、腰に巻いて使っています。私も購入したのですが、1枚織るのに、大変な時間と労力を費やし、誠実に作られていると知り、感慨もひとしおです。(工房の様子は動画を見てみてください!) |
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ギャニャールのイカット専門工房ショップ、CILI。柄のパターンは数百とあるそうなので、選ぶのもまた楽しい作業でした。一枚18万ルピア前後。
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ウブドから車で30分ほどにところに位置する村、ギャニャール。イカットの産地です。その中でも老舗のCILIを訪ね、現場をみせてもらいました。一枚の布は、最初から最後まで、1人の人が織り上げるのだそうです。
屋根だけの建物に、風が吹き抜け、機織り機の音が、優しく響いていました。ここで織られた布、イカットは、隣接するショップで購入できます。 |
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ウブドの町中にある布のギャラリー&ショップ、The Threads of Life。見るだけでも楽しいところ
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| 織物は、インドネシアの島々の多くで作られてきたけれど、生活が変わり、その技がドンドン消えてなくなろうとしているそうです。そんな布文化を守ることを目的に活動しているギャラリー&ショップがウブドの町にあるThe Threads of Life。そこにも、魅力的な布がたくさんありました。製品を預かり、売れたら収益を作り手に還元して、応援しているそう。私も肌触りがとても優しいストールを一枚購入しました。 |
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先住民族たちが住む村、トゥガナン。ショップ兼、住居兼、工房という家も多い。目の細かさが、バリのほかのエリアのカゴと一線を画すところ。 |
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| バリ先住民族の村、トゥガナンのことは前にも結婚式のことを少し書いたのですが、そこで作られるかごが、素敵なんです。もともとカゴが好きで、外国に旅すると、自然と目がいくのですが、トゥガナンのカゴはアタという植物製。目が細かく詰まっていて、その分、手間がかかります。「汚れたら洗濯洗剤で洗って乾かして使えば、30年は大丈夫!」と、作り手も太鼓判を押す丈夫さもあります。この村からは、カゴバッグと大きなカゴをひとつ持ち帰ってきました。手間を惜しまず手作りされたお土産たち、どれも本当に、大切に長く使いたい、と思っています。 |
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