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LEEトラベル  本誌連動企画 毎週更新全4回 平澤まりこさんのバリ島日記

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本誌10月号のセンスアップトラベル特集、「平澤まりこさんが行く バリ島 アートな旅」の番外編を、特別にホームページ上で展開しています! バリへの旅行を計画しながらも、ことごとく決行できずに終わってきたという平澤さん。「今回はやっと行ける!」という思いを胸に、バリ島へ。伝統文化の残る、内陸部ウブドを中心に旅してきました。今月は各週、4回にわたり平澤さんがバリで体験したことなどを紹介。ここでしか見られない情報がもりだくさんです!
最終回の今回は、『ルピアで手に入れたもの』。作り手のもとへ出向いて買ったイカット(布)やかご、地元のお菓子など、お買いものを中心にご紹介。熟練の技を堪能したマッサージのことも!



illustration/
mariko hirasawa
ひらさわ・まりこ
セツ・モードセミナー卒業後、イラストレーターに。LEEで「本日はアート日和」を好評連載。著書に『京都ご案内手帖』ほか
diary.4 ルピアで手に入れたもの
ルピアは、バリ島、つまりインドネシアの通貨です。10000ルピア=130円くらい。日本人観光客が多いので、町中の両替所でも円から直接ルピアに替えられます。ケタが多いから、「ジュース一杯2万ルピア!」なんて言われると、えっ、そんなに? と最初はドッキリしてましたが、だんだん慣れていくものです。
物価の安さを一番実感したのは、町中のスパ。1時間の全身アロマオイルマッサージで、13万5000ルピア、約1800円くらい。人気のスパ、Spa Hatiでの値段です。エステシャンの、手のひらと腕全体を使った優しいマッサージは、丁寧で本当に夢見心地でした。チェーン店のKENKOという足つぼマッサージのショップでも、30分体験。終わったあとは脚がフワット軽くなったようで、バリのマッサージショップのレベルの高さを実感したのでした。

町のリーズナブルな人気スパ、Spa Hati。ひとりでもカップルでもOK。男性エステシャンに抵抗のある人は、予約で女性をリクエストして。紙パンツも持参した方がいいです。
Andong 14,Peliatan Ubud


足専門のマッサージもレベルは高い。歩き疲れた時におすすめ。チェーン店のKENKOにて。最後にジンジャーティをいただいているところ。30分4万ルピア。
さて、最後はお買い物の話。バリには、家具、織物、陶器、竹細工……と、村ごとに得意な工芸品があります。今回、特に楽しみにしていたのは、伝統の技で手作りされる布やかごなどの工房を訪ねることでした。イカットと呼ばれる織物は、日本でいう絣(かすり)。最初に染めた糸を織っていく織物で、バリの人たちは正装衣装として、腰に巻いて使っています。私も購入したのですが、1枚織るのに、大変な時間と労力を費やし、誠実に作られていると知り、感慨もひとしおです。(工房の様子は動画を見てみてください!)
ギャニャールのイカット専門工房ショップ、CILI。柄のパターンは数百とあるそうなので、選ぶのもまた楽しい作業でした。一枚18万ルピア前後。
ウブドから車で30分ほどにところに位置する村、ギャニャール。イカットの産地です。その中でも老舗のCILIを訪ね、現場をみせてもらいました。一枚の布は、最初から最後まで、1人の人が織り上げるのだそうです。
屋根だけの建物に、風が吹き抜け、機織り機の音が、優しく響いていました。ここで織られた布、イカットは、隣接するショップで購入できます。
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ウブドの町中にある布のギャラリー&ショップ、The Threads of Life。見るだけでも楽しいところ
織物は、インドネシアの島々の多くで作られてきたけれど、生活が変わり、その技がドンドン消えてなくなろうとしているそうです。そんな布文化を守ることを目的に活動しているギャラリー&ショップがウブドの町にあるThe Threads of Life。そこにも、魅力的な布がたくさんありました。製品を預かり、売れたら収益を作り手に還元して、応援しているそう。私も肌触りがとても優しいストールを一枚購入しました。
先住民族たちが住む村、トゥガナン。ショップ兼、住居兼、工房という家も多い。目の細かさが、バリのほかのエリアのカゴと一線を画すところ。
バリ先住民族の村、トゥガナンのことは前にも結婚式のことを少し書いたのですが、そこで作られるかごが、素敵なんです。もともとカゴが好きで、外国に旅すると、自然と目がいくのですが、トゥガナンのカゴはアタという植物製。目が細かく詰まっていて、その分、手間がかかります。「汚れたら洗濯洗剤で洗って乾かして使えば、30年は大丈夫!」と、作り手も太鼓判を押す丈夫さもあります。この村からは、カゴバッグと大きなカゴをひとつ持ち帰ってきました。手間を惜しまず手作りされたお土産たち、どれも本当に、大切に長く使いたい、と思っています。



オーガニック食材を扱うショップ、BALI BUDDHAで見つけたジンジャーキャンディと、ピーナッツバターとハチミツ。


アロマオイルやとり型の軽石、マッサージソルトなど、脚をケアするセット。パッケージも魅力的。
オリジナル石けんのお店、KOU のもの。オーガニックの素材を使った、バラやジャスミンなど、いい香りの石けん。
王宮前、ウブドの中心にある市場。朝は生鮮食品、午後からはカゴを始めとするお土産ものが並ぶ
パソコンを持参すると、旅もグンと充実します!
旅先でも好きな時にインターネットが使えれば……。お勧めのレストランを現地でチェックできるし、美術館やショップの場所や時間も、簡単に調べられる。旅のフットワークを軽くしてくれます! おいしかった料理や絶景など、誰かに伝えたい感動も、ホテルからメールに添付してすぐに送れるのもうれしいですね。


平澤さんが持参したのは、パナソニックのLet's Note R5インテル社製のCPUが入ったPCだから、軽くて小さいのに動画もサクサク見られる。バッテリーが長持ちするから電源を気にせず持ち歩けるし、ワイヤレスでインターネットも楽しめる。
4/4
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