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主な作り方別に手軽に楽しめるお菓子をご紹介していきます。
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冷やすお菓子(2)
今回もテーマは“冷やすお菓子”です。
焼きかげんを気にすることもなく、失敗が少なくて作りやすいのですが、ちょっとしたコツでよりおいしくなります。ゼラチンの上手なふやかし方や加え方、寒天の火の入れ方など……レシピを参考に、こうしたポイントをマスターしてくださいね。

冷やすお菓子はいつでも気軽に作れるし、前もって準備しておけるので、おもてなしのデザートにもよく登場します。いろいろな型で遊んだり、ボウルごとテーブルにどーんと出して、大きなスプーンで取り分けたり……どんな出し方にしようかあれこれ考えるのも楽しいのです。
それと、重宝しているのがジャムビンなどのガラスの空きビン。ラベルをはがすと思いがけず素敵な形だったりして、いろいろな“ひんやりビン”を作っては、“かわいい!”とにんまりしてます。(笑)
季節の果物を合わせたり、チョコレートやコーヒーを加えたり……アレンジしやすいのもいいところ。暑い季節だけじゃなく、1年中楽しんでくださいね。




「ゴムベラ」
冷やすお菓子には出番の多いゴムベラ。耐熱性だとお鍋の中でも使えて便利です。
「型」
型に入れるだけで、ぐんとおもてなしの雰囲気になります。はずす瞬間がたまらない……。
「ガラスビン」
重宝しているガラスビンたち。フタをしてそのままプレゼントすると喜ばれます。
豆乳ぷりん

今月は「豆乳ぷりん」。
暑い季節にうれしい、ひんやりさっぱりなプリンです。
このごろはいろいろな豆乳がお店に並んでいますよね。
ちょっと前に豆乳がブームになって、私も“体にいいなら……”と飲み始めました。今では料理にもお菓子にもよく使っています。
そのまま飲む時は調整豆乳、料理やお菓子には大豆の香りを出したいので、無調整豆乳を使います。豆の優しい香りやあっさりと仕上がるところもいいのですが、なにより、豆乳のなんとなくのんびりとした感じの色合いが好きなのです。
この「豆乳ぷりん」も、のんびりとした白いプリン。黒蜜をたっぷりかけてどうぞ。
ゆっくり、のんびりとお茶の時間を楽しんでくださいね。
ポイント(1)
ゼラチンはダマにならないように、水のほうに振り入れてふやかします。(1)
ポイント(2)
小さな泡が消えて、大きな泡が出てくるようになるまで煮詰めます。(3)
【材料】
a
・豆乳 100ml
・牛乳 100ml
・生クリーム 100ml
・グラニュー糖 30g
・粉ゼラチン 5g
・水 大さじ2
・ラム酒 小さじ2

・甘夏 適宜
黒蜜
・黒砂糖 25g
・上白糖 25g
・水 50ml

1
ゼラチンは水大さじ2に振り入れ、ふやかしておく。
2
鍋に(a)を入れ、混ぜながら火にかける。
3
沸騰直前に火からおろし、ふやかしたゼラチンを加えてよく混ぜる。
4
こしながらボウルに移し、氷水に当てる。
5
(4)の粗熱が取れたらラム酒を加える。
6
時々混ぜながらとろみがつくまで冷ます。
7
とろみがついてきたら、器に注ぎ、冷やし固める。
8
黒蜜を作る。
小鍋に黒蜜の材料を入れて火にかける。大きめの泡が出るまで煮詰まったら火からおろし、冷ます。
9
(7)の上に黒蜜をかけ、甘夏の実を飾る。

製作・撮影 八田 真樹
お菓子研究家。趣味が高じて、カフェにケーキを卸し始めたのをきっかけに、本格的にお菓子の世界に。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユでも学ぶ。

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