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映画「NANA」でデビューした歌姫 伊藤由奈 SPECIAL INTERVIEW

いとう・ゆな 1983年9月20日、ハワイ・オアフ島出身(国籍:U.S.A.)。2005年9月、レイラ役で出演した映画『NANA』の劇中で歌った『ENDLESS STORY』でデビュー。1月24日に発売されたファーストアルバム『HEART』も好調。2月25日には、MUSIC ON! TV(21:00〜22:00)で初めてのアコースティックセットでのプレミアムライブの模様が放映予定。また4月14日のZepp Osakaを皮切りに、全国5ヵ所のライブツアーも決定! 伊藤由奈 オフィシャルサイト http://www.yunaweb.net/
MUSIC ON! TV オフィシャルサイト http://www.m-on.jp/
「NANA2」 オフィシャルサイト http://www.nana2-movie.com/
伊藤由奈 スペシャルインタビュー
1.私とプライベートのレイラは、けっこう似てるかもしれません
2.ライブは、歌手としての幸せを感じる瞬間です
SPECIAL NEWS! 「NANA」17巻&Cookie増刊「Cookie Fresh」両方同時に3月15日発売決定!なんと、スペシャル・プレゼントもあるよ! 詳しくはこちら NANA 17巻 詳細はこちら Cookie Fresh

2.ライブは、歌手としての幸せを感じる瞬間です

1月に発売されたファーストアルバム『HEART』が好調ですね。

発売前日は“明日リリースだ!”と思ったら、興奮してなかなか眠れなかったんです。“セカンドアルバムはどうしよう?”、“コンサートグッズはどうしよう!?”とか考え出したら、止まらなくなっちゃって。今までみなさんの中の伊藤由奈は、「NANA」のレイラが歌っていたバラードの印象が強いんじゃないかなって思うんですよ。そのイメージを変えるような、アルバムではもっと等身大の今の自分を表現したかったんです。

――たしかに1曲目の『WORKAHOLIC』から、アップテンポなナンバーで始まるので、“おっ!?”って少し意外な感じがしました。

常にみなさんをびっくりさせますよ(笑)。

――「等身大」というように、恋に仕事にがんばってる女性が、共感できる内容の詞が多いですよね。

共感してもらえたらいいなあと思います。新曲では、私の実体験や気持ちをリアルに描きたかったので、女性の作詞家さんとお会いして、3時間ガールズトークしました。『WORKAHOLIC』の歌詞にあるように、私、ハイヒールをはいたまま、ソファで寝てたことあります(笑)。これ自慢じゃなくて、すっごい恥ずかしいんですけど……家に帰ってきて、玄関から靴のまま上がったらダメだってわかってるんだけど、靴を脱ぐのも面倒くさいなあ……と思ってソファに座ったら、そのまま寝ちゃってて。目が覚めたら “うわぁ、朝!? え〜っ!!(汗)”ってことがあったんですよ。

――実際にあったんですね。そこまで、さらけだしちゃっていいんですか!?

恥ずかしいけど、みなさんにも共感してもらえるんじゃないかな?って思うんですよ。とにかく、伊藤由奈の“HEART”をみなさんにどうぞ!って気持ちで作りました。

――初回生産限定盤には、今までに発表された全曲のミュージッククリップを収録したDVDもついてますね。

『ENDLESS STORY』のPVから、衣装、ヘアメイク、デザインに関して、いろんな意見を出したので、ひとつひとつのPVにいろんな思い出がありますね。歌の雰囲気や気持ちをより理解してもらうために、曲の世界を映像で表現してくれるスタッフのみなさんには、本当に感謝しています。どれも大好きですね。

――その中でも、ココはDVDでじっくり見てほしい!というポイントはどこでしょう?

『stuck on you』のPVは、“うわぁ〜、フォーリンラブしてる!”って、自分でもビックリしました。きっと恋に落ちたら、サビの部分を歌ってるときのような表情をするんだろうなあ。この曲のPVは60年代風で、思いっきりガーリーな感じにしたかったんですよ。映像の中で持っている傘も「丸いかわいい傘にしたい」とか、細かい希望を出しました。このPVでは、23歳の今の自分じゃなくて、恋をしたらドキドキわくわくして“好きな人に今すぐ会いたい!”ってことしか考えられない、ティーンズに近い気持ちを表現したかったんです。

――そのあたりの表情にも注目ですね。さて、2月25日にMUSIC ON! TVで放送されるスペシャルプレミアムライブでは、初めてのアコースティックセットに挑戦するんですよね?(※インタビュー時点では、ライブ開催前)

1〜2曲をアコースティックバージョンでやったことはあるんですけれど、フルセットは初めて。私が一番胸にキュンとくるのがバラードなので、バラードが多めになると思います。ハートウォーミングなライブになったらいいですね。衣装はどんなのにしようかなあ?

――さらに、4月からは初めての全国ツアーも始まりますね! ステージに立つと、緊張したりしますか?

します! ものすごく緊張しますけど、お客さんの表情ひとつひとつを見て、何を今感じてるか、わかるんですよね。それがすごくうれしいし、楽しいです。でも、昔はもっと緊張しましたよ。中学生のころ、(ハワイの)アラモアナショッピングセンターのステージで歌ったときは、がんばってステージにはなんとか立ってるけど、マイク持ったまま固まった状態。あとから友達に「マイクを食べそうな顔してたよ」って言われてビデオを見たら、本当にそんな感じでした(笑)。

――えっ、中学生のときは、どうしてステージで歌うことになったんですか!?

そのときは、どうしてもジャネット・ジャクソンのコンサートを見に行きたかったんだけど、おこづかいが足りなかったんです。“だったら、賞金の出るジャネット・ジャクソンのモノマネのコンテストに出るしかない”って思ったんですよ。だけど、結果は「歌はOKだけど、ダンスは……?」って感じで、全然ダメでしたね(笑)。今は、ライブが歌手として一番の幸せを感じるときなので、お客さんの顔を見ながら歌えるのが本当にうれしいんです。今は昔と違って、いい緊張感に変わったかなって思います。

――お休みの日は、どんなふうに過ごしてるんですか?

1日お休みがあったら、映画のDVDを借りて見ます。最近見たのは、アル・パチーノの『セント・オブ・ウーマン』。古い映画なんですけど、どうしてこのタイトルなんだろう?って、印象的だったんです。今回のアルバムの中に『Perfume』という曲があるので、“女の香り”っていうのは何なんだろう?と気になって見たら、すごい感動しました。カッコよかったぁ〜。“アル・パチーノ=カッコいい”って意味が、やっとわかりました! 彼の出ている『ゴッドファーザー』は長いけど、全作見ないと! 早く見たいっ!!

――次のお休みは『ゴッドファーザー』ですね! 食べ物だと、ぽん酢にはまってるそうですが……。

ゆずぽん酢を発見してからですね。しゃぶしゃぶ、湯豆腐、白いごはん! すべてにかけますよ。あと最近、料理番組を見て作ってみたらおいしかったのは、ナスを焼いてかつおぶしとポン酢をかけるだけ。簡単で5分もかからないのに、おいしいですよ。それに白いごはんだけでも全然いい!(笑)

――では最後に、今の由奈さんの夢を教えてください。

今、自分が感じてることや、私の愛を込めたアルバムを、やっとみなさんに届けられることになったので、次は楽しいライブをやりたいですね。私が日本で初めて見たのが、中島美嘉さんのライブだったんです。映画『NANA』の中では、ナナが客席から、ステージに立つレイラを見るじゃないですか。でも実際は反対で、私が客席から美嘉ちゃんのライブを見たんです。終わった後は感動して、美嘉ちゃんも驚くくらい号泣してましたね(笑)。そのときデビュー前だった私は、もっとがんばらなきゃいけないって思ったんです。だから、今度はライブに来てくれたお客さんが“またライブで由奈に会いたい!”って思ってくれるライブにしたいですね。みなさん、ぜひぜひ会場に遊びに来てください!

撮影/武重 到  取材・文/都丸優子

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