
「道明寺役の松本潤さんとは、兄(俳優の松田龍平さん)が同級生だったんですよ。だから、プライベートで何度か会ったことがあって。今回、久々の再会が仕事だったから、最初はやっぱりちょっとヘンな感じしましたね(笑)。僕、F4の中では一番年下なんですけど、小栗さんは『旬って呼んで』って言ってくれるし、阿部さんとも撮影中によく話すし、F4っぽさが出るように、普段から普通に接するようにしています」


「普段はまんがはあまり読まないけど、もちろん『花より男子』の名前は知ってました。妹が読んでたし、アニメにもなったし。そんな大ヒットまんがのドラマに出演のオファーがきたなんて、話聞いたときには驚きましたよ。強烈なイメージが既にある原作のドラマに出る、ってことは、それ以上のイメージを役で与えなきゃいけないから、今でもプレッシャーありありです」
と、まだ緊張感の残る表情で語る松田さん。彼が演じるのは、「西門総二郎(にしかど そうじろう)」。伝統ある茶道の家元の跡取りで、気品ある立ち居振る舞いと礼儀作法はF4随一。ところがその素顔は、次から次へと女を取っかえひっかえする、相当なプレイボーイ!
「茶道はやったことなかったし、第一僕、何人もの女性とつき合ったりできないし(笑)。自分の引き出しにないんですよ、西門のキャラクターって。きわどいセリフも多いですしね。だからどうしようか悩んだけど、『西門になる』のは、挑戦という意味もあって楽しいです。お茶の勉強も口説くセリフも、西門役ならでは、ですから。
でも、部屋でひとり、『抹茶の泡のような、きめ細かい君の肌は…』なんて、西門独特の甘いセリフを練習してると、『…ちょ〜っと気持ち悪いなぁ』って思ったりもしますけどね(笑)。
演技では、まずは基本的に『女好き』であることを前面に出していこう、と思ってます。それこそ、女性を口説くのが『朝、起きて歯を磨く』といった生活の一部、みたいな感じに」
今まで「プレイボーイの引き出し」がなかった松田さんも、この西門役を演じることで、もしかすると……。
「スイッチ、入っちゃったりして(笑)。でも、西門は、最初は単なる女好きだけど、これから変化して行くと思うんですよ。だんだん影が見えてきて、実は女の子に対していろいろ考えてたんだ、ってことがわかってくる。まあ、原作読んだ方ならおわかりでしょうけど(笑)。その変化を、ドラマでぜひ観てもらいたいですね」
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