藤原美智子(ふじわら みちこ)
ヘア&メイクアップアーティスト。ラ・ドンナ主宰。
数々の雑誌の表紙やビューティページ、広告などで活躍中。著書も多数。「キレイ」を引き出す抜群のセンス&テクニックは、幅広い世代から支持されている。美意識がいきわたったライフスタイルそのものにもファンが多い。
公式サイト:「きれいはとまらない


Vol.1
Vol.2
Vol.3




集英社刊
1,470円(税込)
ISBN: 4087804070


好評発売中!


衣・食・住のどれを一番大事にしていますか?という質問をうけることがあるのですが、3つのうちどれが一番というのではなく、この3つは同じくらい大事なことで、トータルで自分らしさが表れるものだと思っています。
衣、つまり洋服やファッションももちろん自分らしさの表れだけど、ふだん他人の目にはふれない、プライベートな空間、住環境もその人の雰囲気になんとなく表れるものですよね。また、食べたもので人は作られるということも、実感すること。体によいものを食べていると心身の調子が整うし、暴飲暴食をすると、肌が荒れたり体調が悪くなったりするし、精神的にもイライラしがち。だから、快適で前向きな日々を送るには、きちんとした衣食住をこころがけたいなと思っています。できるだけ、早寝早起きの習慣を守って、時間を上手に使って、やるべきこととやりたいこと、両方をちゃんとやりたいなと思っています。そんな私の、最近の暮らしぶりを、今回の本ではご紹介しています。
ところで、早朝のストレッチや原稿書き、すきま時間を利用した掃除など、「忙しいのに、すごいですね」と今でこそ、人から感心されることもある私ですが、若いころは夜更かしをしていたし、不規則な生活でした。今のような生活パターンができてきたのは33歳ごろ。あれもやりたい、これもやりたい、いつか、こんな暮らしをしたい、と先のばしにしていた、「いつか」を「今、やってみよう」とそのころ思いたったのです。やってみると、毎日のストレッチも早起きも楽しいし、すきま時間を利用してテキパキと用事を片付けていくことが、気持ちの充実につながることを実感しました。
休日も長さが問題ではないんですね。ボーッと過ごしていいのかなと思いながら1日休むより、半日は仕事をして、残りの半日を思い切りリラックスして過ごす。そのほうが私の性格的には、本当の休養になる。あと、飽きっぽい性分なので、健康法や運動も、ひとつのことをムリをしてまで続けるということはしなくて、その時々、自分の中でブームは変わっていきます。
自分の性格に合った暮らしかた。それが、自分らしいライフスタイルというものなのかもしれませんね。
「もの」、「メイク術」、「生活」。新刊『美をくれるものたち』は、めくるたびにあなたの人生を美しくするヒントが見つかる一冊。そこから、あなた流のライフスタイルを探してみてください。
文/加藤ナオミ
写真/すべて『美をくれるものたち』より

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