藤原美智子(ふじわら みちこ)
ヘア&メイクアップアーティスト。ラ・ドンナ主宰。
数々の雑誌の表紙やビューティページ、広告などで活躍中。著書も多数。「キレイ」を引き出す抜群のセンス&テクニックは、幅広い世代から支持されている。美意識がいきわたったライフスタイルそのものにもファンが多い。
公式サイト:「きれいはとまらない


Vol.1
Vol.2
Vol.3




集英社刊
1,470円(税込)
ISBN: 4087804070


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みなさんが自分でメイクをするときに、これだけは覚えてほしいなと思う基本的なことをまとめたのが、新刊『美をくれるものたち』の第2章、「美をくれるメイク術」です。メイクというのは、例えば、「この色、かわいい」と思ったアイシャドウや、流行のリップカラーを使っただけでは、“きれい”は作れないんです。物を使いこなして、その効果を活かしたときに“きれい”は表れてくる。だから、基本の方法を、若い時に身につけておくことが、美しくなる近道のように思います。

もちろん、何かを習得するには、最初はちょっと面倒に思うこともあるかもしれないし、努力が必要だったりもします。でも、一度身についてしまえば、体で覚えたことは一生忘れないもの。また、基本的な方法をちゃんと習得しておけば、シーンや目的に合わせていろいろなメイクも楽しめるようになりますので、ぜひ、練習してみてください。
メイクのプロセス説明は、なるべく簡潔でわかりやすい解説をこころがけています。なぜ、そうするのかということも説明していますので、プロセスに沿って自分でやってみながら、効果を確認していくと、コツを覚えられると思います。一度にすべてのテクニックをマスターするのはたいへんなので、今日は眉、次の日は目元、というふうに、少しずつ練習していくといいですよ。
これまであまりメイクをしたことがない、あるいは、メイクをすることにニガテ意識があるという人は、まず、簡単なところ、例えば、チークやマスカラからトライするのがいい方法かもしれませんね。チークを入れるだけで、顔色は華やかになりますし、マスカラを塗ると塗らないとでは、目元のくっきり感が明らかに違います。鏡を見てメイクの威力を自分で実感することが、実は、メイクの上達には欠かせないことなのです。「このメイク、いいかも」と実感できると、メイクは楽しくなりニガテ意識もなくなると思います。そんなふうに自分で身につけていったメイクは、永遠にあなたの味方になってくれ、美をくれるはずです。
文/加藤ナオミ
写真/すべて『美をくれるものたち』より

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