榮倉奈々 渋谷区円山町 Special Interview

えいくら・なな
1988年2月12日生まれ。集英社『SEVENTEEN』専属モデルとして大人気に。2006年にはドラマ『ダンドリ。〜Dance☆Drill〜』で主演を務め、全国区になる。2007年、映画『僕は妹に恋をする』が公開。さらに『檸檬のころ』、『AWA DANCE』と、公開予定の映画が待機中。
公式サイト=http://www.ken-on.co.jp/eikura/
榮倉奈々 スペシャルインタビュー
1.黒髪&メガネのMAKIDAIさんを見て、ヤマケンだ!って思いました
2.人ごみは苦手だけど、マルキューは好き。流行を追ってて尊敬します(笑)

映画「渋谷区円山町」

3月17日 渋谷Q−AXシネマ他にて公開
渋谷区円山町に足を踏み入れたことでそれぞれの関係が変化していく、2つの物語。彼氏はいるけど、キス以上には踏み切れない女子高生の由紀江(榮倉奈々)。そんな彼女のクラスに、臨時教師のヤマケン(眞木大輔)が赴任してきた。友達と遊びに行った渋谷で、偶然、ヤマケンと彼女がラブホテルに入っていくところを目撃してから、由紀江はヤマケンのことが気になってしまう。いっぽう、吹奏楽部でフルートを吹く女子高生・糸井(仲里依紗)。クラスで一匹狼タイプの有吉(原裕美子)は、陰湿ないじめにあいながらも、明るくふるまう糸井のことが放っておけず、「渋谷に遊びに行こう」と誘い出す。
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(c)2006「渋谷区円山町」製作委員会

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2.人ごみは苦手だけど、マルキューは好き。流行を追ってて尊敬します(笑)

――映画の中で由紀江は、偶然、好きな先生が彼女とラブホテルに入っていくところを目撃しちゃうけど、もし奈々ちゃんの好きな人が、女の子と歩いているところを見てしまったら、どうする?

さすがに写メールは、撮らないかな(笑)。あの音、けっこう恥ずかしくないですか(笑)?きっと、そっとしておくと思います。で、自分の中で消化……。それが彼氏だったら、その場に行きますよ。「何やってるの〜?」って(笑)。

――映画のタイトルどおり、円山町のほかにも、駅前のスクランブル交差点とか、渋谷の街でのロケも多かったんですよね。

撮影現場でも監督と「東京の人って、撮影に慣れてるのかな?」って話してたんですけど、映画に映りこんでる人を見ても、一瞬カメラを気にするけど、じっと見たりはしないんですよね。でも街中で人が大勢いる場所では何回もやり直すことができないし、いろんなタイミングが大切だったから、“カメラマンさんとMAKIDAIさんのお芝居はよかったのに、私が失敗したらどうしよう!?”とか考えると、プレッシャーはありました。

――道玄坂にも桜の木があったんですね。映画を見るまで知りませんでしたよ。

私も知らなかったです。あんまり知られてないですよね。今年の春も、あの桜の木を見たいですね。円山町って、ライブハウスがある通りしか行ったことなかったんですけど、渋谷ってけっこう住宅地なんですね! 初めて知って感動しました(笑)。渋谷には、最近はあんまり行かないけど、マルキュー(109)は好きです。人ごみは苦手だけど、マルキューは別。流行を追っててすごいなって、尊敬します(笑)。

――街中での撮影中に、ハプニングはありましたか?

私が友達と3人で買い物してて、横断歩道を渡るシーンがあるんですけど、「よーい、スタート!」ってカメラが回りだしたとたん、「あのー、すいませんっ」って『セブンティーン』読者の子に声かけられました(笑)。“カメラが回ってるのに握手とかしてたら、スタッフさんに申し訳ないな”とか、“でも、なんて言って断ったらいいのかわからないし、撮影中で映っちゃってるしどうしよう!?”って。とっさにどうしたらいいかわからなくて、“どうしよう、どうしよう?”って、キョドっちゃいましたね。“偶然会った友達のフリをしたほうがいいのかな?”とか考えちゃいました。

――声をかけられて、それが一瞬頭によぎったの?

後から思いついたんですけどね。そこで「おおーっ!」とか、「久しぶり〜!」とか言って、アドリブで友達のフリをしたらおもしろかったのかなあって(笑)。実際は、いっぱいいっぱいでしたけど。でも、もしいきなり「久しぶり!」とか言われたら、声かけた人もビックリしますよね! “えっ、知り合い!?”って(笑)。一瞬で、それぐらい考えられる余裕を持てるようになりたいですね〜。

――今年に入ってから『渋谷区円山町』の他にも、出演映画の公開が続いてますね。

作品が公開されるのは怖くもあるし、楽しみでもあるし、不思議な感じですね。自分が出てる作品は第三者として見られないから、映画を見た人には“どんなふうに見えるんだろう?”っていうのが怖いし、でも見てもらえるのが楽しみっていうのもあります。

――最近は、いくつかバラエティー番組にも出てましたね!

バラエティーは難しい〜! お笑いの方とか、あらためてすごいなって思いました。一緒に番組に出てても、テレビを見てる感覚になっちゃって。“おもしろーい♪”って楽しんでて話に入れなかったりして(笑)。昨年はドラマや映画を通して、今の私以外誰にも体験できないことをいっぱいやらせてもらったから、今年はそれを生かすというか、これからも勉強しながらやっていきたいです。

――最近、プライベートで楽しかったことはどんなこと?

友達の家の犬(ミニチュアダックスフント)に会ったら、飼いたくなっちゃいました! でも、世話できないし、一人暮らしだから、ひとりで家において出かけるのもかわいそうじゃないですか? どうしたらいいかわかんなくて、悩んでます。実家で飼ってくれないかなあ(笑)。飼うとしたら豆柴がいいですね。チワワやダックスもかわいいんですけど、小さくてつぶしちゃいそうだから、もうちょっとがっしりしてるコがいい!

――普段、マンガは読んだりしますか?

学生のころはいろいろ読んでたんですけど、最近は『NANA』ぐらい。矢沢あいさん、大好きなんですよ。時間があるときは、発売のちょっと前に1巻から読み返したりして。マンガは、コミックスになってから読む派です。

――では、映画を見に来てくれる人へ、メッセージをどうぞ!

ファンタジックなところもあると思うんですけど、女性の監督さんならではの視点で描かれている作品です。2つの青春の話が描かれているので、自分をどちらかにあてはめて見てもらえたら楽しいんじゃないかなと思います。たくさんの女の子に見てほしいですね。













撮影/武重 到 ヘア&メイク/ミヤチ(face to face) スタイリング/青木宏予
取材・文/都丸優子

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