


急に空気が冷たくなってきた11月は、春夏ファッションの展示会が集中する時期。灰色の空や厚いコートに親しむ毎日ですが、展示会で目に飛び込んでくる春夏のファッションアイテムには、一気に心が浮き立ちます。
11月初旬に行われた展示会の中で、「リアルエクラ世代」である編集Rが心惹かれた2ブランドから、速報をお届けしましょう。
まずは「ボス ブラック」。「ボス」というスタイリッシュなメンズ・ブランドのウィメンズコレクションとして人気のブランドです。
私編集Rとヒューゴ ボスの出会いは、数年前のこと。『エクラ』の前身である『メイプル』誌上で、敬愛するキャスターの安藤優子さんが「ボス ブラック」を素敵に着こなしているのを見てビビビと来たのです。
そのときのテーマが「脱モノトーン! 私が今年、きれいな色を着たい理由」。それまではメンズの「ボス」のイメージが強く、ウィメンズコレクションもシャープな黒のスーツやジャケット、というところにしか目が行っていなかったのですが、白のニットとパンツや赤のコートがとても爽やかで、「ボス」の新しい魅力を見つけたと思ったのでした。
今季の展示会もまさに、「きれいな色」が満載! 特に目をひいたのが、春夏の注目の色、ブルーの爽やかなグラデーションです。その中のひとつ、写真@のプリントのワンピースは、このブランドお得意のモダンな幾何学模様。今季のテーマ“SOFT GEOMETRICS”を象徴する軽やかな色遣いは、大人が着こなすプリントとしてぴったりのイメージです。色や柄は甘すぎず、それでいて素材やラインにフェミニンさが生かされた、素敵なワンピースでした。

また、同社が力を入れているバッグ(写真B、C、D)にも、気になる新作がいっぱい。
これら春夏の商品は来年2月初旬から順次店頭展開されるそう。

同じ11月の初旬に訪れた展示会の中で、もうひとつ気になったのが「アクアスキュータム」。編集Rを含むエクラ世代にとっては、若いころからコートやアウターの世界的なブランドとして憧れ、親しんできたこのブランド。トータルファッションとしても人気を博してきましたが、最近は、よりライトでフェミニンな傾向への動きが感じられます。


そんな中で訪れた今季の春夏展示会では、鮮やか色のナイロンタフタのコート(写真E、F )に目が釘付け。秋冬から展開しているブライトカラーのシリーズの好調な実績を受けて、春夏の色で新展開しているそう。鮮やかなグリーンやブルー、ピンクなどは適度な光沢感もあって、上質な華やぎを感じさせます。プラダ社の定番生地を生産しているリモンタ社の生地を使用し、さらにポリウレタンコーティングで撥水性を持たせてあるそう。同系色でコーディネートできるアイテムも揃っているので、トータルな着こなしも楽しめそうです。

また、「これもアクアスキュータム?」と、新鮮な驚きを感じたのが、写真Hのポンチョ型ブラウス。トラッド色の強かった従来の同社のラインナップにはなかったスタイルです。前後の2枚の布パネルがそのまま身頃になっている形はエスニックな雰囲気ですが、素材が見るからに上質なシルクコットンなのでとても上品な印象に。今年注目のアーシーな色と調和する、きれいなオレンジが差し色に使われて、健康的な華やぎも感じさせます。
老舗ブランドらしい品格と、今春夏シーズンらしい軽やかさが見事に調和したラインナップでした。店頭ではコートは2月から、ブラウスは4月後半より展開の予定です。
ヒューゴ ボス ジャパン
問い合わせ先
03-5774-7670









