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パリのにぎやかな街の一角、古い建物の中の古い階段を昇って行くと、ラネルのアトリエがありました。階段の古さとは対照的に、室内は自然光が入って明るい雰囲気。オートクチュールのショーが近づいている時期で、ドレスの図案を起こしている部屋があり、その隣の部屋で、何人もの女性たちが、黙々と刺繍を刺していました。
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1949年にオープンしたラネルは、仕事全体の98%がオートクチュールのメゾンからの刺繍の依頼だといいます。有名デザイナーをはじめ、“世界でただひとつ”のものを求める人たちのための刺繍なのです。1950年代には、パリに30〜40軒もあったという、ラネルのような刺繍工房は、クチュリエの数が激減したことから、今や5〜6軒となってしまっているとか。
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他のヨーロッパ各国に比べ、フランス刺繍は、このオートクチュールというバックボーンがあるからこそ、王侯貴族時代以来のその圧倒的な技術が保たれてきました。家で使う小物や、民族衣装への刺繍と違い、オートクチュールレベルの高度に繊細な刺繍は、フランスならではの歴史のたまものです。
まさに伝統美の結晶ともいえるフランス刺繍ですが、日本の伝統技術と同じく、継承がむずかしくなってきているとのこと。若い人の担い手が、だんだん少なくなってきているそうなのです。パリには刺繍専門の高校(!)が2つありますが、その学校を出た人たちが、頼みの綱というところ。社長のリーブル氏は「この誇りある仕事が、フランスに残ることを願っています」とおっしゃっていました。
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今回エクラプレミアムで特別に販売する、ラネルのオリジナル・オートクチュール刺繍フレームは、こうした技術と美的センスがひとつの世界になった、贅沢な仕上がりの作品なのです。 |
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●商品の詳細は、エクラプレミアム、またはデジタルカタログでご覧ください! |
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