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今すぐチェック! なんだか気になる、ほおのもやもやシミ……美肌の敵、「肝斑」って知ってた?
放っておけない気になる肌トラブル、シミ。なかでも、今後私たちを悩ませる可能性を持っているのが「肝斑」。いったいどんなシミなの? 今から知っておいて損なし!
取材・文/伊熊奈美 撮影/金子吉輝 スタイリスト/郡山雅代 イラスト/Aya 資料提供/第一三共ヘルスケア
モアハピ部100人に、シミについて意識調査しました
3月末から活動開始した、モア読者によるモア読者のためのブログ隊、「モアハピ部」。
100人の部員のシミ実態をリサーチ!
「肝斑」を知っていましたか? 自分のシミタイプはなんだと思う? 今、気になる肌トラブルは?
名称は聞いたことがある人が増えてきたものの、「肝斑」がどんなシミを指すのかは知らない人が大多数。でも30代で現れてくるシミを防ぐには、20代からの知識とお手入れが必須! 「なんとなくだけど、日焼け後にできたから」という理由で、自分のシミを日光性黒子だと思い込んでいる人多数。実際には自分のシミタイプが「わかっていない」人が多いのかも!? やはりダントツに多い肌悩みがシミ。10代や20代前半に多いニキビや毛穴の悩みから、徐々に「シミ・シワ・くすみ」の肌老化トラブルに移行。20代半ばはその端境期ともいえそう
これから出てくるシミ、すなわち「今から予防しておくべきシミ」!じつはいろいろな種類があるシミ。それぞれの原因と予防法を知ることがシミなし美肌への道!
どのシミにもUVケアが治療の前提条件です

「みなさんがご存じの最も一般的なシミといえば、日光性黒子(老人性色素斑)。それから、遺伝的要因による雀卵斑(ソバカス)、かぶれやニキビあとなど炎症後の色素沈着と、シミといっても、その原因も発症のしかたもさまざま。男女を問わず、悩んでいる方は非常に多いんです。
 なかでも患者さんのほとんどが女性で、実際にクリニックを訪れる患者さんの割合が高いのが肝斑です。おもに30代から40代に発症し、閉経後、自然に改善するので、女性ホルモンに起因すると考えられています。20代ですと自覚症状は少ないかもしれませんが、妊娠中に発症する場合もあるので要注意。出方が特徴的で、目のまわりを避け、顔の出っぱっているハイライトゾーン(目の下、額、口の周囲)に左右対称に見られます。
 シミの種類で対処法は違いますが、治療をすすめるうえでの共通の条件は、まず紫外線を防ぐこと! これがいいかげんでは、治療をしても意味がありません。肝斑の場合も、春夏は濃くなり、秋冬に薄くなるという傾向があるので、紫外線対策は絶対条件。現代の環境を考えた、日焼け止めのSPF数値の目安は、一日中屋内にいる人でSPF30・PA+、外回りもする人ならSPF40・PA++、屋外での仕事の人ならSPF50・PA+++くらいが妥当です。
 シミで来院する患者さんは、ある日いきなり気づいて、あわてて駆け込む方が多いんです。そうならないためにも、自分でできる最大のシミ予防は紫外線防止! これからの季節、特に念入りに行いましょう」
お話をうかがった方
水野惇子先生
「有楽町皮膚科」院長。皮膚科専門医ならではの、悩みにそった的確な治療に信頼が集まる。
www.my-hifuka.com/
シミの種類とクリニックでの治療法
雀卵斑(ソバカス) 日光性黒子(老人性色素斑) 肝斑 炎症後の色素沈着
原因は遺伝によるもの。紫外線によって濃くなるので注意が必要。レーザーで症状が緩和する。そのほか、ビタミンCの内服、ケミカルピーリング、ビタミンCのイオン導入などによる治療が一般的 繰り返し日光に当たることで生じる皮膚の老化現象。隆起のある老人性イボを伴う場合もある。レーザー、美白剤塗布、ピーリング、ビタミンCイオン導入など。紫外線の予防は必須 ほお骨に沿って左右対称にもやっと広がる淡褐色のシミ。治療は内服薬(トラネキサム酸、ビタミンC)、美白剤塗布、ケミカルピーリングなど。レーザー治療で悪化することもある。ストレスの回避も重要 かぶれ、やけど、ニキビあと、肌荒れなどなんらかの炎症後にシミになるもの。その原因を除去したうえでビタミンC内服、ケミカルピーリング、ビタミンや美白成分のイオン導入。紫外線で濃くなる
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