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安藤優子
以上、現場からでした。


安藤優子

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ANDO YUKO
1958年生まれ。上智大学外国語学部比較文化学科在学中(現・国際教養学部)よりテレビ朝日の報道番組にキャスターおよびリポーターとして、ニュース取材に携わる。初めての報道番組「今、世界は」(テレビ朝日系)では、“連帯”発足当時のポーランド、ソビエト連邦、フィリピンの米軍基地潜入ルポなどの取材リポートを担当する。続く「TVスクープ」ではロッキード裁判に揺れる越山会を始めとする国内取材、また、民放連賞を受賞した「写真の中のベトナム戦争」ではリポーターを担当。1986年5月にテレビ朝日系「ニュースステーション」のフィリピン報道でギャラクシー賞個人奨励賞を受賞。フジテレビ系「スーパータイム」「ニュースJAPAN」を経て2000年4月から同系「スーパーニュース」のメインキャスターになる。さらに2007年4月よりスタートしたフジテレビ系「新報道プレミアムA」に出演し、キャスターとしての手腕を発揮している。著書に『あの娘は英語がしゃべれない!』(集英社)『似合う服がみつからない!』(集英社be文庫)など。

 情報伝達手段の発達で、テレビやインターネットから流れる情報のほうが何倍も迅速で豊富だったりするが、現場に行かないとわからないことがある。それは空気だ。それをつかみ取るためには現場に立つしかないと、災害、事件、戦争、事故などの現場にみずから赴き、そこで見聞きしたこと、感じたこと、出会った感触など、現場だけが持つ力をできるだけ言葉にし、伝えつづけてきた20年間の記録を14編のストーリーにまとめている。
 現場がすべて。人間がすべて。そんな気持ちをずっと持ちつつ経験した現場は、著者を育てるとともに、たくさんのことを教えくれたと綴る。そして、本書の最後で著者は、「世の中が教えてくれたことはたくさんあるが、自分のなかでこれだけはと信じられることがひとつだけある。生きることだ。どんな境遇にあっても、どんな状況にあっても生きるということを現場で出会った多くの人から学んだ」と結んでいるように、全編にわたってニュースキャスターのエネルギッシュな心意気が感じられて、さらなる興味をかきたてる。
以上、現場からでした。
定価:840円(税込)
発売日:2007/10/19
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 目次
だから現場──奥尻島震災/先天性命がけ症候群/明り窓の碑/イメルダの夢/謎の戦場ジャーナリスト,アラン/聞くということ──和歌山カレー事件と本庄保険金殺人事件/望郷──ロスの日系老人ホーム/権威の皮膜──クリントン大統領単独会見/エイズの内側と外側丸腰日の丸隊──カンボジアとザイール/ワイドショー的同行記──小泉総理初訪米/グラウンド・ゼロのマキャベリ/北朝鮮の結婚談義/写真のなかの記憶──ベトナム戦争
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