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HIRAMATSU YOKO
フードジャーナリスト・エッセイスト。岡山県倉敷市出身。東京女子大学文理学部社会学科卒業。日本国内はもとよりアジア各国を取材しながら、暮らしと食文化の関わりをテーマに精力的な執筆活動を行う。著書に『おいしいごはんのためならば』『台所道具の楽しみ』 『平松洋子の台所』『買物71番勝負』『旬の味、だしの味』(共著)など多数。

 まだ世の中に、アジアブームなどと騒がれていない80年代初めから、食文化ジャーナリストの平松洋子さんは、幼かったお嬢さんを連れて、バリ島やインド、ベトナムや韓国を旅して回っていました。お米を主食とする国の食卓には、主菜や副菜、汁物のそろえ方や、調味料やたれなどの使い方に似通った点も多く、日本人の味覚に十分堪えられる料理の多さに大変、興味をもったのだといいます。しかも、日本や中国・韓国の類似性と、東南アジアの類似性は異質なものもあり、またどこかでつながっている面もあり、深く追求し始めると止まらない、尽きぬ魅力にあふれていたのだといいます。
定価:780円(税込)
発売日:2005/5/20
 そんなアジアの魔力に取りつかれ始めた頃の著者の熱気あふれる姿がエッセーに投影されています。まさに足と舌で集めた、数々の料理は実に99品。気取らない町の食堂や屋台のごはん、訪ねたお宅の小さな台所から運ばれる家庭料理の数々。市場や町角で出会う逞しくエネルギッシュな主婦の姿。暑い国の豊かな食卓と人々の生活の楽しさをお届けする、情熱のレポートです!
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