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定価:580円(税込)
発売日:2003/12/16


ORIYAMA TOSHIMI
1953年、長野県生まれ。神奈川大学工学部卒。五輪競技を中心に取材し、「週刊プレイボーイ」「Number」「Sportiva」等で執筆。著書に『誰よりも遠くへ―原田雅彦と男達の熱き闘い』『眠らないウサギ―井上康生の柔道一直線!―』等。


日本人にとって陸上競技の短距離界で世界のトップランナーと肩を並べて競い合うのは、長い間不可能な夢にすぎませんでした。しかしパリの世界陸上選手権200mで末續慎吾選手が見事銅メダルを獲得、日本ばかりではなく世界中を驚かせました。身体の小さな日本人が欧米の選手と堂々と競い合う。そんなことがどうして可能になったのか? 末續自身の証言と、コーチである高野進の証言、さらには高野自身400mのファイナリストとして世界と対決するに至った過程を織り交ぜながら、体格的に欧米人と差がある日本人スプリンターが世界と戦えるまでの道のりと戦略を明らかにしていきます。また来年に迫ったアテネ五輪へ向けての戦略、あるいは日本人として初の夢の100m9秒台挑戦の戦略も語られます。
何かと暗い話題が多い中、自信を失った日本人に明日への希望を感じさせる、まさに熱きスポーツ・ノンフィクションの登場です。
なお、この作品はbe文庫のための書き下ろし作品です。
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