集英社be文庫

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niyu.さん できたて書評
「ごちそうとして出せる域に達するふだんの料理を作れる人はそう多くはいないのですよ」とカツ代さん。

そう、料理上手を目指すならやっぱり普段の料理のレベルアップ。変わったメニューも楽しいけれど、人気はいつもの料理、つくる回数が多いのもいつものレシピ。これは普段のメニューをごちそうレベルまで引き上げる方法を教えてくれる素敵な料理の本です。写真もいっぱい載っているからわかりやすい。解説文もしっかりしています。
私がこの本で特に好きなのが、カツ代さんの料理をしているところのうれしそうな笑顔の写真。作ることも食べることも好き! って、もう顔じゅうで表現されてる。食の純粋な喜び、楽しみ、心から味わいたくなります。私もこんな笑顔で台所に立ちたいです。
よしぞうさん できたて書評
今年の4月から就職して、ひとり暮しをするようになりました。仕事はともかく、食事・洗濯・掃除とすることが一杯! たまの息抜きに実家に帰ると、この本が待っていました。
とりあえず、母お手製のカレーを食べ終わってページをあけてみるとそこには・・・「思い出ごはん 昔のかあさんカレー」が!!
さっき食べたのと同じやーん。と思いながら読み進めると、やはりちょっとずつ違うんですね。玉ねぎの切り方やお肉の選び方、最後にお醤油を入れて味を締めるなんて、うちではやらないな〜とうちの味と比較しつつ、読み進めていきました。
途中で手が止まりました。モロヘイヤの三色炒めって?? モロヘイヤって炒めて食べられるものなの?? と読んでいくと「夏を乗り切るための野菜」なのだとか。こういう知らないことも、カツ代さんはうちの母のような口調で「〜なのよ」と語りかけてくれるのです。
母ともうひとり、ひとり暮しの強い味方になってくれる。そう思えるような本でした。
しらゆりさん できたて書評
主婦3年生の私には、すっかり定番になっているメニューも、カツ代さんレシピのちょっとしたコツで新発見がいくつもありました。
特にオムライス。「具を炒めてごはんを入れる前にケチャップを入れる」というのは今まで考えたこともなかったけれど、実践してみたらベタつかず、とてもおいしく仕上がりました。
この本は丁寧だけど、とてもシンプル。
おいしいっ! 香りがしそうなメニュー写真と簡単な説明のあとに、わかりやすい作り方。文庫なのにきちんと写真で順番を追っているので安心です。
普段何気なく作っていたものから、馴染みのないギリシャのお料理まで幅広く載っていて、これがマスターできれば一人前! という感じです。
お料理は奥が深く、同じものを作っても、同じおいしさをだせないことがよくあります。
「料理はぜったい美味しくあるべきなのです」「心して素材と向き合い、火に向き合うのです」という言葉が一番心に残っています。
よしさん できたて書評
食べたことないのに、なんだかとってもなつかしい料理がたくさん。絶対、作って味を確かめたくなる本です。
カツ代さんの料理に対する姿勢がほんとによく伝わってきて、こういう真剣さ、一生懸命さがおいしい料理をつくるんだな、と反省するところも。
文庫サイズだと手軽に持って歩けるので、空き時間に今日のメニューを決めることもできるし、買い物にもメモしなおさなくてもそのまま持っていけるし、これは活用できますね。
レシピは、大事なポイントをしっかりおさえてあるし、きれいな写真がたくさんなのでわかりやすいです。これなら、これまで挑戦しづらかったおすしやミートローフといったごちそうメニューもやってみたくなるし、定番のカレーやオムライスや肉じゃがも自己流でなく、カツ代さんのようにちょっと気合をいれておいしく作ってみたくもなります。
にゃんころさん できたて書評
主婦歴10年目の私。
最近では自分の作る料理がマンネリ化しつつあるのですが・・・。いろいろな料理本を買ってみても、本当においしいのだろうか? と思わせるような味付け法だったり、手に入りにくい材料や家庭に常備されていない材料が多く、料理本を買おうという気持ちになれませんでした。
この本は、定番料理がたくさんで、一見、初心者向けの料理本のように思えます。ところが、料理を何年も作っている主婦でも、今まで自分が作っていたのとは一味違う方法で作られていたり、市販の調味料で作ってしまいがちな料理のレシピが載っていたり。
料理の手順も、見たいところがちゃんと写真で説明してあり、初心者からベテランの人まで誰が見ても、この本に載っている料理を作りたくなってしまう、あったかな気持ちが伝わってくる一冊です。






 


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