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| kikkoさん | できたて書評 |
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私にとって脇雅世さんとは、フランス料理を身近なものにしてくれた、フランス帰りの素敵なマダム。その彼女が書いた本、それもタイトルに「節約」とある・・・。今までのイメージとのギャップを感じながらも読んでみた。 「えっ、脇雅世さんてば、こんな女性だったの?」という、嬉しい喜びの連続。フランス料理を専門とする料理研究家、その華やかな経歴とは裏腹に、『私はケチ脇ですから』と言い切り、小気味良い語り口で文章が続く。 今日からでも、すぐに真似してみたくなる小技がたくさん。私なら捨ててしまうエビの頭・殻を「なーんちゃってソース・アメリケーヌ」にしちゃったり、オーブンシートを使って作る「かき揚げ」とか。レシピだって写真付きで載っているので、かなりのお得。 プロも冷凍パイシートを使うってコトを教えてくれた脇さんは、私に、極めつけの勇気を与えてくれた。お菓子作りにハマり、折り込みパイ生地を何十回も作った経験のある私。本当に満足のいく仕上がりになったのは、そのうちの、ほんの数回だけ。 脇さんご自身が「折り込みパイ生地作りを辞めた理由のひとつ」として紹介していた、美味しい冷凍パイ生地を、さっそく私も買って使ってみた。 ・・・これで、私も自分で作るのを辞める理由ができた! |
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| すずきみきこさん | できたて書評 |
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節約って言葉、本当はあまり好きじゃありません。"節約"イコール"けち"という観念からどーしても離れられなくて。なのに「フランス仕込みの〜」って前置きがあるだけで、おしゃれな感じがして、お金をかけずにセンスよく暮らせるんだ!なんて、女って現金です。 そんなミーハーな気持ちで読んでいったら、まさに目からウロコ。脇さんがフランスで体験したあれこれは、難しい文化史を読むよりはるかにフランスの文化を身近に感じられるし、マルシェでおねだりする老婆との出逢いや、得意な料理を生かしてフランス人家庭にとびこんでいく様子は、微笑ましくも人間のたくましさを感じました。 また、冷蔵庫の残り物を賢く利用する実践的な節約術も、「そうだったんだ」「なるほどね」とどれも感心するものばかり。飲み残したワインで作る「コック・オー・ヴァン」をすぐに試してみたくなって早速ワインを買いに走った私の行動は本末転倒ですけど‥‥。 料理研究家ならではの、おすすめキッチン道具の紹介や使いやすいキッチンのアイデアは、今後の参考になるため、永久保存版となるのに間違いなさそう。この本からは、ハツラツと暮らす脇さんの姿が見えてきます。そして、気がついたら自分も体が動いている。節約生活ってイキイキ生活のことなんですね。 |
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| ももさん | できたて書評 |
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節約術や生活の知恵を書いた本は数多くありますが、この本は、読みやすいエッセイ風で楽しく読めて、飽きずにページが進みました。 著者がフランスで吸収したノウハウが盛りだくさんなのですが、128の生活術の中のどれもが、1行1行無駄のない内容です。 また、簡単でしかもおいしいフランス料理のレシピもふんだんに盛り込まれ、写真が目を楽しませてくれ、すぐにでも実践したくなります。 普通の生活に無駄がなくなり、考え方にも無駄がなくなり、料理上手にもなれて、本当に得した気分。 著者の生活哲学ともいえる、誰でもできる、でも意外に気がつかない技、そして数々のレシピ(しかも合理的な作り方)は、キッチンのバイブルとして一生持っていたい。 また、これから結婚して台所を預かる主婦の方にプレゼントしたい本だなと思いました。 |
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| もちさん | できたて書評 |
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"なにから実践していこう…" というのが読み終わったときの感想。 自称「ケチ脇」とおっしゃる脇さんの生活術は、「ケチ」だなんてとんでもない! という位シンプルで無駄の無い魅力に溢れたものばかりでした。 日常生活を送る中で、こんな風に考え方を変えて生活をしてみればいいんだ! というヒントが沢山。 中でも「そうなんだ!」って新しい発見だったのは卵の保存方法。卵黄を乾燥させないで保存するのに牛乳を注いで硬くなるのを防ぐというのは目からウロコでした。 家でレシピを見ながら料理をするとき、卵黄だけが中途半端に余ってしまう…結局卵黄も入れちゃえ! なんてやっちゃうことが多いんですけれど、これからは脇さん直伝の保存法で安心です。 キッチンツールも、時間の使い方も、生活のあらゆる面で参考になること、手軽に実践できそうなことばかり。もう一度ゆっくりと読み返して、「脇さん風節約生活術」を少しずつ実践していきたいです! |
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| ベスさん | できたて書評 |
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待ってましたっ! て感じの本でした。気持ちを豊かに、自分なりの生活を過ごすための節約―。こうでなくては。 フランスは華やかに見えて、かなり合理的な国のよう。ムリをしない、背伸びをしない、でも必要なところにはしっかりお金をかける・・・。節約は苦しいものではなくて、楽しく快適に過ごすためのものなんだと改めて認識しました。 そして何よりも共感できたのは、脇さんのせっかちぶりです。私も仕事を持つ母なので、時間を有効に無駄なく使うために常に動き回っている毎日。今までなんだかせこせこしてるようでそんな自分が嫌だったのだけど、これでいいんだーと気持ちが楽になりました。 「労力を省く、時間を貯蓄する、環境にやさしく」を頭に入れて、私の「快適」をもっと発見したいものです。 早速手始めに、残り物でのレシピを参考にさせてもらいました。「鶏のごまドレッシング炒め」は家族に大好評でしたよ。 |
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| rindaさん |
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「すごい!!フランス人ってすごい!!こんなに素晴らしいアイデアを沢山持ってるのねぇ。」 今まで、私ってすごく無駄な生活をしてたんだって思い知らされた気分です。 お料理にしても、生活にしても、こんなちょっとした知恵で、とっても楽しく、なおかつオシャレに節約ができるんですね。 なんとなく節約って貧乏臭いイメージもあったんですけど、コレを読んで私も節約するゾッって心に決めました!! 私も今日からフランス人!! |
| せんさんさん |
| 節約生活術の本はちまたに溢れています。また、カリスマ主婦なる人の出現も世界中に何人もいて、当然それだけの本があります。よってこの手の本はまたかという感じがして何となく食傷気味になりがちなのですが、これはとても読後感のさわやかなものでした。脇雅世さんのお人柄と聡明さのせいでしょう。お役立ちのレシピ本として、また生活ガイドとして、そして、すてきなエッセイとして一冊で得した気分です。 |