集英社be文庫

4月新刊情報
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Y.Sさん 先取り書評
ページをめくってまず、大阪のおかずは「早いねん、うまいねん、元気出る!」の文字にうれしくなり、第一章「炊いたん」に参ってしまいました。
大阪弁こてこてのおかあちゃんにも読んでほしい! 「大根とブリの炊いたん」に始まり、懐かしい、食べさせてぇ!!! っておねだりしたくなるような、大阪では常識の家庭料理ばかり。いやぁ今からの季節、いいんちゃうの!?
さっそく、冷蔵庫にある材料と一致するものからトライ! そやねぇ、ミンチカツにウズラの卵が入ってたらうれしいに決まってるやん! ハヤシライスも久しぶりに自家製で!!! お好み焼きは週末、買出し前に冷蔵庫の残り物で適当に作るのが定番でしたが、レシピ通りに作ってみると、いつもとは全く違う口当たり! 納得やわぁ・・・。今度の連休には「ばらずし」と「けんちん汁」に挑戦予定!
コツあり、秘策あり、出来上がりのわくわく感あり! 和洋中の家庭料理、浪花の味が忘れられない全国の人にお薦めの、食い倒れ家庭料理の手引書です。
途中に入ったよもやま話(コラム)も、近所のおばちゃんが話をしてくれるような内容で楽しく読めますよ!
ねこさんさん 先取り書評
数々の料理本を読んだのですが、「初めての」という言葉が入っている本ばかり選んだせいか、手順が面倒なわりには魅力的なメニューがなく、すっかりやる気を失くしてしまいました。
この土井さんの本も、きっと難しいことが書いてあるから眺めて終わりだろうな、と思っていたのですが、開いてみるとあれもこれも作ってみたくなる内容でした。
解説がやわらかい関西の言葉で書いてあり、生まれも育ちも関東の私には「炊いたん」「関東炊き」「ミンチカツ」といった言い方がとても新鮮でした。
「ミンチカツ」では、つなぎにじゃがいものすりおろしを使うというアイディアと、「卵大好き人間」の土井さんのかわいいアイディア、そして「開けてびっくり玉手箱やねぇ」という言葉がかわいらしく、何度もレシピを読み返してしまいました。
開くたびにわくわくする、素敵な料理の本です。
「おいしいよ」という土井さんの言葉に、「おいしかったよ」と答えてみたいです。
にこさん 先取り書評
よかったわぁ〜。こんなんほしかった。
写真はきれいで作り方もわかりやすいし、どのページからも読めて楽しめるし。
私は結婚と同時に主人の転勤で、生まれ育った関西を遠く離れて、家事も育児も近所づきあいも孤軍奮闘中。キツイ毎日です。
でも、子供に振り回されたら、ちょっと時間があいた時に読んで「ちょっと復活」。
晩御飯に悩んだら、ぱらぱらとめくって「これ作ってみよか」。
やさしい語り口が胸に染み込んで、読んだあとは、母と電話で話をしたあとみたいでした。料理本なのに癒し本? ほんま、読んで良かった。
「さあ、おいしいもん食べて明日もがんばろ!」
muttiさん 先取り書評
はじめに。
この本を夜寝る前に読み始めた私は、すご〜く後悔しました。なぜなら・・・おなかがすいて眠れなくなってしまったのです!!

関東炊き、けんちん汁、ハヤシライス、カキフライ・・・と次々に出てくるお料理。決して派手ではないし、小さい頃にお母さんが家で作ってくれたものばかり。でも、最近は買ってすませているものが多いのに気づく・・・この本にはそんな「おふくろの味」がたっぷり詰まっています。
ページを開くたびに出てくる料理の写真も楽しめますが、そこに添えられた信子さんのお話が、また心を温めてくれます。お料理の材料のことからご自分の家庭のことまで、まるで信子さんがお料理を作っている隣に座って話を聞いているような気分になりました。
もちろん、お料理の手順も写真入りで細かく解説されています。見て楽しめ、読んで楽しめ、作って楽しめる、一冊で3度おいしい本だと思います。
本の表紙もしっかりして、ページも大きく開くので、いつもキッチンの片隅においておきたいと思います。


ベスさん 先取り書評
うちの実家も関西寄り。
炊いたんは身近でなんだか懐かしい響き。
祖母は「かぼちゃは炊いたんが一番おいしい」と言う。こじゃれた料理より、よい素材をポンといれて、やっぱりちょっと甘めに炊いたんがええらしい。もう少ししたら旬の里芋を使って、土井さんの「里いもと鶏肉の炊いたん」で祖母をあっと言わせてみようと思っている。

耳が痛かったのは土井さんのお母さんの口癖「ていねいにせな、いかん」。
少々大雑把でも愛嬌やわ、と長所のように思っていた30ん年間。料理もちょっとくらい適当な方がおいしくできると胸はって言っていたけど・・・これからは気をつけよう。

丁寧にことこと作って、生まれたばかりの息子が大きくなったときに「おふくろの炊いたもんが一番おいしいわ」そう言われてみたいものだ。
おふくろの味! 参考にさせてもらいます。
naruさん
土井勝さんの方の料理本は母が買い揃えていたものが昔から家にあり、昔からなんとなくなじみのあるものでした。
この本は、そんな土井さん一家の料理ルーツが語られていて、読み物としても楽しいと思います。なんだか、おばあちゃんの昔話に似た温かみと懐かしさを感じました。
エメラルドさん
まず親しみやすいお料理と、そのおいしそうな写真(!)にひかれました。お腹が空いてたときに手に取ったのでなおさら・・・。レシピだけでなく、土井さんの人柄も表すようなエッセイもとってもほのぼのしていて楽しいものでした。特に、地元商店街でのお買い物の様子は、こちらまでご一緒させていただいたような、お買い物の醍醐味を味わえました。私が一番作ってみたいのは、ハヤシライス。懐かしいけど、しっかり本格派の味わいでお友達をもてなしたいです。






 


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