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| たばさん | 先取り書評 |
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「卵焼きは弱火でじっくり」「魚の鮮度は目で見るのがベスト」そんな料理の常識が、あっさり否定されてびっくり!この本には、いままでの料理本とは違う、新しくて実用的な基礎知識が詰まっていました。極めつけは「専門店よりおいしい天ぷらが家庭で出きる」!まさかと思ってチャレンジしてみたら、ほんとに穴子も茄子もからりと揚がって、またびっくり!しかもその理由にちゃんと合理的なテクニックの解説があるのが魅力です。 もうひとつ楽しいのは、作る気のない料理までついつい読んじゃう阿川さんの文章!普通の料理本なら、興味ない料理は読み飛ばすのが当然。なのにこの本、エッセイのおもしろさにつられて、最後まで目を通すはめになってしまいます。外国でお世話になった日本人男性に高野豆腐をリクエストされて、作り方すらわからなかった無念の思い出。そのあとに作り方が書かれていたら、ついつい目を通してしまうというもの。 ご飯のとぎ方から松花堂弁当の礼儀正しい頂き方まで、盛り沢山のこの本、私にとって「読んでよかったお料理本」の第一位獲得です。 |
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| nyaoさん | 先取り書評 |
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集英社「be文庫」、こういうの待ってました! ハードカバーがそのままサイズだけ小さくなった感じ。毎日往復3時間以上かけて通勤している私にとって、電車の中の時間を使うには読書が一番!今までの文庫本もいいんだけど、 ・文字が小さい ・紙の色が白くないので読みにくく疲れる ・バックの中で本がひんめくれる …等などプチ不満がちょこちょことあったのですよね。 この「be文庫」、そういう条件は難なくクリア。 そして阿川佐和子「今さらながらの和食修業」、こういうの待ってました(二回目?!)。 よく考えたら、通勤時間に読める料理本ってなんで今まであまりなかったんだろ? 雑誌の切抜いておきたいページがギュッとつまって文庫本に。こりゃ、ええ感じやわ。 カラーの写真もわかりやすいし、その間にある阿川さんの解説エッセイもとても面白い。関西人の野口先生のお言葉も一刀両断で気持ちよし! 今後もこの「be文庫」期待してます。 |
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| いえつんさん | 先取り書評 |
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料理の本で笑ったのは初めてです。なおかつ、料理の内容も充実していました。さらに「野口先生からひとこと。これも覚えてお料理上手!」の欄では、材料の栄養について、よい材料の見分け方などが書いてあり、とても参考になりました。 私は21歳の学生なのですが、阿川さんと同様、友人たちに「嫁に行く条件は十分揃っている。」と言われていました。しかし、日本料理に関しては自信がありませんでした。そこで、この「今さらながらの和食修業」を読んでみようと思ったのです。すると、共感するところが多々あり、料理をする上での心構えも学ぶ事ができました。実際、作ってみたのですが、とてもおいしくできました。今後もいろんな料理に挑戦していくつもりです。 是非、続編も書いて欲しいです。 |
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| sukaさん | 先取り書評 |
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こんなにコンパクトなのに、笑えるエッセイが読めて、おいしそうな料理の写真が豊富で、作り方の手順が覚えられるなんて感動ものです!しかも695円だなんて、値段もカワイイ♪「分厚い料理書よ、サラバ!」です。 習う人の視点で書いた料理本だから、初心者が持つ疑問を阿川さんがすでにツッこんでくれているのには脱帽。的を得ています。「おいしいご飯って、とぎ方が重要だったのね」と感嘆。料亭でしかお目にかかれないような「アジのたたき」を見て、「これが家庭で味わえるようになるのか・・・」と思わずほくそえんだり。 一品だけ極めて「○○ちゃんの飛竜頭は絶品」と友人たちの賞賛をあびるのもよし。この本1冊マスターして、「松花堂弁当」を我が家で友人にご馳走するというのもいいなあ。夢はどんどん膨らみます。こんなに小さな本だけど、これから長〜くつきあっていけそうな予感。 阿川さん、野口先生どうもありがとう〜。 |
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| パンダキックさん | 先取り書評 |
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題名から和食の基礎の基礎の本なのかなと思って「よし、これで和食を修得」と鼻息あらくページを開くと、出てくる写真の美しさ、作り方にノックアウト。私には高度すぎ。ところが先生に対する阿川さんの心のツッコミに同意し、笑いながら読み終わったときには「魚の三枚おろしにチャレンジ」とむくむくと意欲が湧いてきました。 心にずしりと響いた一言はあとがきに載っていた先生のお言葉。 「この人が食べているのはエサなんです。機械的に口に入れるだけ。それはお料理じゃないの」 私が食べているものの多くは「エサ」だなぁと思ってしまいました。今後、私が口にするものは全て「お料理」であればいいなという希望を持って、まずは和食修業に励みたいと思います。 |
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| n.さん |
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最初に本屋さんでぱらぱらっと読んだときに感じたのが「むう、これはただの料理の本ではないな」というオーラ。その日はお財布がやせ細っていたにもかかわらず、即購入しました。この本はレシピだけじゃなくて「和食修行」中のエッセイもあって、この料理は作るときの手間がかかって嫌とか、この作業が難しいとかちゃんと書いてある。 そう 料理って時にめんどくさかったりすごく難しかったりする。修行も必要、練習あるのみ、そんなことを楽しくストレートに伝えてくれました。そしてやる気ももらったような…。私も修行始めます。 |
| らぶりいさん |
| 「あの知的な阿川さんがお料理について何を書かれているのだろう?」とちょっと気になって本を手に取ってみました。鯵のおろし方、卵焼きなど、お料理の基本と言われているところを、丁寧に楽しく解説されていました。鯵をおろすのは面倒・・・といつも思っていて、なかなか自分でおろすことはなかったのですが、これを機にカラーの写真を見ながら、一緒にトライ!はじめてだったのでうまく行きませんでしたが、何度も繰り返して慣れることが大切、と書かれていて、勇気が湧きました!基本が出来なくて恥ずかしいと思っているだけで行動に起こすことが出来ませんでしたが、阿川さんのような才女の方が基本から習っているところを見て、私も気楽に頑張っています! |
| miyukickさん |
| 阿川さんの文章は初めて読んだのですが、自分の思っていた阿川佐和子像と随分違ったので驚きました。とても親しみやすい文で、料理の基本が丁寧に説明してあって、それがとてもおもしろかったです。こんな失敗をしたとか、こんなふうにしたら上手くいったとか、楽しんで料理をしているという感じがしました。この本に載っている料理はごくありふれた(でもなかなか自分で作られない)ものばかりですが、写真も綺麗で読んでいると「自分で作って食べてみたい!」「私にもできるかも!」という気になってきます。でも、一番の感想は、阿川さんってこんなに愉快な人だったんだ!ということです。 |