

(岸本斉史・著)
集英社『週刊少年ジャンプ』連載。コミックス29巻、8/4発売。
映画『劇場版NARUTO 大激突! 幻の地底遺跡だってばよ』8/6公開に。TVアニメーションは東京テレビ系にて毎週水曜日19:27より放映中です。
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――音楽を聴いていると、「スピード」もそうですけど、佐々木くんがリードボーカルの曲は突っ走る感じで、詞もストレートなものが多いような気がします。一方で、下岡くんがリードボーカルの曲は、ぐるぐる同じところを回っている感じがある。女の子が出てくる詞でも二人とも全然違うなぁ、と。もちろん曲によるんですが、佐々木くんが“君と一緒に君の部屋で寝た”みたいなストレートな感じの詞。下岡くんのほうは、女の子が出てきても、横にいて別のことをしている感じというか。それぞれの恋愛観が違うのかな、と思ってしまったのですが。
下岡 ●そこに行きますか!
――あまり聞かれない?
佐々木●聞かれないです。大穴です。
――s-woman.netなので。女性読者を意識して(笑)。恋の歌って、世の中に非常に多いじゃないですか。アナログフィッシュの曲は、ぜんぶがぜんぶ愛や恋の歌じゃもちろんないとは思うんですけど、やっぱり外せない要素ではあると思うんですよね。
下岡 ●どうなんだろう。女の子が登場人物としてしか僕の詞の場合出てこないというか、自分の気持ちでその人のことを書いたりはしないから。そこにいるもの、対象として見るというか、その人との関係や気持ちを詞にしたりしないから、そんなつき合いというか。(笑)
――冷たいとかと言われないですか?(^^;
下岡 ●いやいや、全く。ほんとにわからないところですね。健ちゃんのほうとかに聞いたほうがいいと思う。おれ、それで勉強するから。
斉藤 ●冷たいわ、おまえは。
佐々木●でも、恋愛がはじまる最初の時って、すごくいろんなエネルギーが生まれるじゃないですか。そういうのが作曲にも結構反映されて。女の子とつき合い始めた時は、すごくいっぱい曲ができるんです。今度のアルバムに入れる『僕ったら』は、自分の中でそういうエネルギーがいちばんたまっている時の曲です。
下岡 ●ああ、おれ、多分うっすらその話は知ってます。けど、あえて触れんとこうと思って。
――小学校の頃からいっしょでも、そういう話しはしないんだ。
下岡 ●しないっすね。僕は、あんまり恋愛のエネルギーを感じたことはないです、わかんないけど。多分、それで普通に暮らしてても、そういうことがあったらちょっと自分の気持ちが変わるじゃないですか。だから、そういう面での変化はあると思うんですけど、それが直接曲をつくることにつながったりとか、そういうエネルギーになったりとかはあんまり考えたことがないし……。長らく遠のいているのでちょっとわからないですね。
――じゃあ、曲をつくるエネルギーになるのは何なんですか。
下岡 ●何かわかんないですけど、普通に暮らしてたら何か出てきますね。これがおかしいとか、ちょっとへんとか、何でもいいけど、そういうのを大体歌にする感じです。
――ちょっと傍観者的に聞いてた斉藤くんですが、恋愛観はどうですか?
斉藤 ●僕の恋愛観ですか??
――はい。
斉藤 ●あんまりちゃんと考えたことないですけど……。どうしたらいいのかわからない。自分の恋愛観を言うということが、どうしたらいいのかわからないですけど……。歌詞も書かないし。
下岡 ●そういうことじゃないよ。何言ってんすか。歌詞云々じゃなくて、恋愛観の話だから! 言ったらいいじゃない、言ったらいいじゃないの。
斉藤 ●……。
7月23日土曜日、ちょうど東京で震度5の地震があった日。ワンマンライブが渋谷クアトロで行われた。揺れた時に彼らはリハーサル中で、「おれらの音で会場が揺れてる」と思っていたとか。秋発売のアルバムに収録の新曲を含め、熱唱。終演後も「聴かせてよミュージック!!」と会場からアンコールの声が止まなかった。(撮影/加藤仁史)